ロング・ドッグ・バイ (PHP文芸文庫)
ロング・ドッグ・バイ (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー
nins
犬の目線で語られる犬の世界どっぷりのハードボイルドミステリー。会話はバウス。主人公の探偵役アロー。柴犬のポンタからの依頼は、公園にあるヒーロー犬レノの銅像の前に突如現れたゴボウの謎。事件を追ううちに増えていく事件。大きな木に引っかかったレッドカーペットの謎。さらにレノの幽霊騒ぎ。ハードボイルドに加えて犬アクション。一癖あるプロ犬GOOD8達の存在。参考資料が宮部みゆき「心とろかすような」もうなずける楽しさ。犬好きでなくてもちょっと軽めのハードボイルドものとして楽しめる。ページに描かれたパラパラマンガも○。
2012/12/08
み
感想を読んで気になった作品。面白かったし、キュート♪G8の方々の特にポーリーの特技にぽか〜ん、いくら何でも^^;んでも楽しみました。
2018/02/19
momi
本屋の新刊コーナーで目にとまり即買い!もーとにかく犬好きにはたまらない作品!!総勢二十匹もの個性的な犬達が特技をいかし、身の回りでおきる珍事件を解決していきます。勢いスピード感があって、犬達が駆け回って事件を解決して行く様子が目に浮かぶようなワクワクしながら、ニコニコしながら読みました。登場犬は、柴犬、コーギー、プードル、チワワにブルドック、ゴールデンにハスキー…他の犬種もたくさん活躍!ここでは、犬達の世界にも「犬の掟」またの名を犬法(けんぽう)と言われるものがあるそうです。犬好きさんにオススメです
2012/11/22
miroku
まあ・・・こんなものかな。しかし『ロンググッドバイ』と、何も関係ないじゃないか!
2015/03/23
あらあらら
犬の目線だとこうなるのかと感心します。キャラクターもたってて面白い。バカミスの大家らしい霞氏の初読だけど良かったな
2015/04/15
感想・レビューをもっと見る