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義経不死伝説 (PHP文庫)

義経不死伝説 (PHP文庫)

義経不死伝説 (PHP文庫)

作家
中津文彦
出版社
PHP研究所
発売日
2012-12-05
ISBN
9784569679242
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義経不死伝説 (PHP文庫) / 感想・レビュー

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けやき

源義経が平泉で自刃せずに北行して大陸に渡ったという説を紹介しています。しかし、「義経=ジンギスカン」説でないところがまた面白かった。

2015/09/12

maito/まいと

源平合戦の悲劇の英雄・源義経。兄・頼朝に追われ、たどり着いた奥州が最後の土地と言われているけれど、生き延びたとか、チンギス・ハーンになったとか、生存伝説は今なお根強い。がその一方で人々の願望レベルでしか研究が進んでいないこの謎に挑んだのがこの一冊。驚いたのは推測レベルからかなり緻密な分析まで、様々な要素を織り交ぜて、自刃でも脱出でもない、奥州を護るための壮大な計画のための一時離脱だった、という第三説が出て来るとは・・・正直非常に惹かれる話しであるだけに、続報がご本人から聞けないのが残念だ。

2013/03/14

かわくん

源義経の北行伝説が東北地方にある。平泉で死なず岩手県沿岸部を北上し、青森を経て北海道、そして大陸へと続く壮大な物語だ。私が義経の北行伝説を初めて知ったのは高校生のころ。今から40年前の話になる。高木彬光の「成吉思汗の秘密」という歴史推理でだった。当時は「そんな話もあるのか」という程度の興味だった。ところが今の会社で新人のころ、職場に文壇デビュー前の中津文彦氏がいて、「宮古の黒森神社という名前で何か連想しないか?」と尋ねられた。私は聞きかじった知識で「九郎義経ですね」と答えた。それからこの北行伝説が頭の隅に

2012/12/22

津島澪

西行との関係づけるのは、はじめて聞いた説で新鮮。やっぱり、義経北行伝説は、ロマンがあるね。

2014/11/20

石井直樹

いろいろ興味深い内容だったけど、文章の末尾が「~かもしれない」とか「~だったのではないだろうか」みたいなのが多過ぎる。

2013/02/05

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