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黄金旋律 旅立ちの荒野 (PHP文芸文庫)

黄金旋律 旅立ちの荒野 (PHP文芸文庫)

黄金旋律 旅立ちの荒野 (PHP文芸文庫)

作家
村山早紀
出版社
PHP研究所
発売日
2013-05-17
ISBN
9784569679907
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黄金旋律 旅立ちの荒野 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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七色一味

読破。サブタイトル通りの、シリーズ物第1巻目。村山早紀さんと言えば「風早」のシリーズが有名で、ファンタジーなそれらの作風はあくまで柔らかい綿毛のよう。が、今回は…。正直この設定にこの作風はどうだろう。雰囲気はR・A・ハインラインの名作『夏への扉』と”ニュー”R・シルヴァーヴァーグの『夜の翼』を合わせたような、古典的SF作品にはお馴染みな雰囲気なのですが…。その作風がまだ(あえてまだ、としておく)この舞台設定に合ってきていないのか…。 ──長くなりそうなので、続く──

2014/05/25

財布にジャック

あまりの辛くて暗い内容に途中で読むのをやめそうになりました。村山さんどうしちゃったの~?しかし、旅立ちの荒野という副題を見て、とにかく旅立つところまでは読まなくてはと頑張りました。最後の方に来て漸く、物語は動き出しました。この先を読んでみないことには感想らしい感想が書けそうにもありません。この1冊だけの感想を書くと酷評してしまいそうなので止めておきます。続きが夢のあるファンタジーでありますように~!

2013/06/18

優希

冒険の始まりの章なんですね。話の動きが静かで淡々としているのですが、序章と思えば納得です。これだけでは面白いかどうか分かりません。つまらなくはないのですが。これから本格的に始まる物語も読むか未定です。

2021/02/14

七色一味

読破。なんだかどこかで読んだような気がするな〜。この後こうなるんじゃ?ほらー、やっぱりねー、なんて思いながら読み終えて、登録したら既読だった(笑)

2015/05/12

エンリケ

この作者の他のファンタジー小説のファンである自分には些か衝撃的な内容だった。戦争や環境破壊で文明が失われた近未来が主要舞台。終末感溢れる絶望的な世界観。でも登場するキメラや生物兵器、ロボット達の優しさはやはり村山作品。ほのぼのとした彼らの言動に救われた。特に看護ロボットひまわりの健気さには涙腺が弛む。何百年も自分が傷付いてもひたすら人を看護する姿はとても尊いものだった。本作品はシリーズものの第一作目との事。魅力有るキャラクター達も出揃い、理想郷を目指すサーガが展開しそうだ。一大叙事詩の予感に期待が膨らむ。

2014/12/16

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