[新装版]決断の経営
[新装版]決断の経営 / 感想・レビュー
あーる。
松下幸之助さんが1979年に書かれた書籍。週休二日制が一般的ではない時代。当然今とはビジネススタイルも労働環境も全然違う。でも、経営の本質は変わらない、企業のあるべき姿は変わらない。決断すべき立場にある者は、まず「自分の責任」という自覚を強くもつべき… 責任から逃れることばかり考えることなく…。幸之助さん、その通り!
2012/03/26
谷田明知香
日本経済の立役者の1人でもある松下幸之助さんの、哲学的な思想を知り、学ぶことができたと感じた。トップ経営者は思考から、普通の人とは異なっていて聞かない声はないという印象を受けた。全てに対して全力で考え・行動する力は人間のあるべき姿なのかとも思った。
2021/04/20
アンリ
これは今年一番の本かも、というくらい良い。 もちろん、内容はビジネス上決断をすることの多いリーダーや管理職向けなのだが、普通にマインド強化のテキストとしてもいい。 どうしても何かを決断しなくてはいけないときの心構えが彼のこれまで下した決断の例を通してリアルに体験できる。 図書館で借りたけど、これは買ってもう一度読まねば!
2013/07/13
ひろちゃん
自身の能力・良さを活かせる使命と出会い、どうなりたいかというビジョンをもとに目標を掲げ、私心を離れ、使命に基づいた決断をすれば迷うことはない。しかし、注意すべきなのは、決断は物事の始まりに過ぎないということ。決断したら後は、為すべきことに一心取り組むのみ。 松下幸之助氏の経験に基づいた持論が様々な観点から述べられており、経営者だけでなく、仕事に携わる全ての人に当てはまるノウハウだと思う。学ぶ点が多かった。
2012/02/09
善ちゃん
個「松下幸之助」ではなく、「松下電器」としてどうあるべきかを常に念頭におき、様々な決断をされてきたのが鮮明に記録されていました。私も経営者として、その姿勢を見習いたいと思います。何かに迷ったら、また読みたい一冊です。
2011/09/03
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