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感動する脳

感動する脳

感動する脳

作家
茂木健一郎
出版社
PHP研究所
発売日
2007-03-17
ISBN
9784569690148
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感動する脳 / 感想・レビュー

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コウメ

「脳は一瞬たりとも休まない」「生きる」というすなわち、体験を積んで学ぶということを脳の観点から見ると、人間の脳は、生きている限り常に学習を続けている。どんな時にも心臓が動いているように、脳も休まない。特に意識はなくても脳の中に痕跡として残っていく、失敗した体験も、同じ体験であることには変わらない。成功体験は自信に繋がるし、新しい成功に繋がる。つまりどんな体験も人生の糧になる。

2019/06/12

コウメ

人間の脳は他の動物と比べ、大脳皮質特に前頭葉が発達している。この前頭葉が自分が自分であるという意識を生み出している。大脳皮質の本質は知性。そうすると知能指数が高い人のほうが良いとされていた。逆に低いと感情が抑えられないダメな人と呼ばれていた。しかし、1990年代に入って根本的に間違っていたことがわかった。/コンピュータの発達により、このままではコンピュータは人を超えてしまうのではないかと恐れを抱く人が出てきたが、人工知能の研究は、しばらく進んだ後でまったく行き詰まってしまった。

2019/05/29

wildchild@月と猫

本の内容には概ね賛同できるが、いやそこは感動だけでは片づけられないでしょ~!っと、つっこみたくなる箇所もありました。とはいえ、人間と動物やロボットの違いは、やはり何かに心を動かされるという体験の有無だという気は、確かにします。自信が持てなければ、自信がある脳の状態をまず先に作り出してしまえば良い、という考え方など成程面白いと思いました。いずれ脳の研究が進めば、自由自在に人間が脳をコントロール出来る日が来るのでしょうか?それはそれで怖いような気がしますが・・・それは私が「ネガティブ脳」だからかな(笑)?

2014/08/23

フク

昔に読了しました!脳については元々興味があり、この本も楽しみながら読めました。ギャップイヤーについての話とか好きだったなー

2016/06/18

コダマ

「感動することを辞めた人は、生きていないのと同じ事である」

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