京都の寺社505を歩く<上> (PHP新書 465)
京都の寺社505を歩く<上> (PHP新書 465) / 感想・レビュー
ジョンノレン
知人が五条駅近の町屋を買取りホテルに改造し営業を開始、事前準備段階から京都検定を目指しているが、会う度にその知識を自慢げに開陳されるのに業をにやして手に取る。京都に密集する垂涎の寺社をその歴史や逸話を交え、白黒ながら絶妙な構図の写真も添えて趣き深く簡潔な語り口で紹介してくれる素晴らしい本。虎視眈々と反撃材料を蓄積する。
2024/05/21
巨峰
とにかく役に立った京都の寺社ガイドブック。蓮華寺とかはこの本を読まなければ巡り合えなかった。ふつうなら通りすぎてしまうような小さな寺社や地元の人たちが手厚くまっつている寺社まで取り上げています。京都の町は信仰と生活とがほんとに密着しているようです。
2012/10/31
YOS1968
京都旅行の時のお供に購入しました。とても役立ちました。かなり内容は濃い。その寺社のエピソードは細かく、登場する文学作品まで引用している。風景の描写には気合が入っている。例えば永観堂の紅葉の描写「寺域の楓は三千を数え、山内をしばし逍遥すれば全身に真紅の色が染めつくほどである」とガイドの域を超えている。そんなところが気に入った。
2012/09/19
いりあ
こんな時なので、せめて本の上だけでも外出したいので…。槇野修の「寺社を歩く」シリーズ第1弾です。京都の寺社を紹介しています。あまりにも寺社が多く、エリア別に2冊に分かれています。すでに色々な媒体で語りつくされてしまった感がありますが、まだまだあります。有名な寺社だけでなく、小さな寺社もあわせて紹介されているので、自分の足と目で確認しに、散歩に行くのも良いですね。
2010/09/14
裏鬼門
まだまだ知らないことばかり・・・
2021/06/24
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