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犯罪心理学 (雑学3分間ビジュアル図解シリーズ)

犯罪心理学 (雑学3分間ビジュアル図解シリーズ)

犯罪心理学 (雑学3分間ビジュアル図解シリーズ)

作家
PHP研究所
福島章
出版社
PHP研究所
発売日
2008-01-26
ISBN
9784569694610
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犯罪心理学 (雑学3分間ビジュアル図解シリーズ) / 感想・レビュー

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gtn

高い再犯率をみればわかるように、刑務所等刑事施設による矯正に限界が生じている。著者は、犯罪心理学により犯罪が起こる原因を解明し、科学的な治療・教育・更生プログラムを作りたいというが、2006年に監獄法が全面改正されるまで約百年もかかっている。犯罪対策の抜本的な見直しはまだまだ先だろう。

2019/05/25

くろまによん

全ての人間は潜在的犯罪者という指摘は面白かった。状況によっては犯罪に手を染めてしまう場合が誰しもある。また犯罪者の精神類型の分析や実際の事件の簡単な分析なども興味深い。素早く概要が理解できる一冊。

2014/07/26

アリス

メディアで犯罪が報道されない日はない。殺人、窃盗、強姦、詐欺。大人だけでなく、未成年者も罪を犯す。本書は犯罪者の心理を科学的に分析し、そのデータを犯罪捜査に役立てるという実用的な役割がある一方、人間に潜む異常性や本性を、犯罪者という個体を通して研究する犯罪心理学の入門書である。人はなぜ罪を犯すのか?原因は環境か素質か?犯罪の種類は?犯罪者はどのように裁かれるか?犯罪を未然に防ぐことは可能か?など、多角的な情報が詰まっている。ダイジェスト感はあるため、詳細を学ぶには他の書籍を紐解く必要がある。

2014/02/09

二階堂聖

”私たちは犯罪者の行動でガス抜きしている”という始まりに興味をそそられた。 犯罪心理学には、犯罪行動の心理を科学的な分析によって活用する実用的な役割がある一方、『すべての人の心の底にある異常性や本性を、犯罪者という個体を通して追及するという目的もあるのです。(P12)』とのこと。 殺人、自殺、いじめ・・・多くのことを考えるきっかけになる本。

2014/11/05

Mik.Vicky

図書館でふと手にとって読んでみた。心理学、とても興味深く読めた。自分の子供時代・思春期・現在、なんとなく当てはまるような心理状態・成長過程もあるし、周りの人に該当しそうな部分もある。また、ハイジャック犯は依存性の強い甘えた者。なぜなら他人に犯行の成否を依存してしまっているから。という記述にはなるほどと思った。ビジネス(仕事)にもピッタリ当てはまる。プロジェクトの成否を他社の失敗に依存してしまってはハイリスクになるという意味で。

2015/01/30

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