親の品格 (PHP新書)
親の品格 (PHP新書) / 感想・レビュー
あつひめ
自分の子育ての結果は、孫の成長でわかる。私はそう感じます。世の中で一般的に言われていることがたくさん出てきます。そして、私たちの世代もずいぶんと甘やかされて育ったので本を読みながら自分が反省してしまう点も多々ありました。育児書を読むとついついそれが正しい気になってしまうけど、子供によってさまざまな性格もあり一概に一般論が正しいとも言えない時がある。子育ては自分の思い通りの子供を作り上げるものでもないし。子育て中は変にいろんな情報を吸収しない方が伸び伸びと自分の家庭らしい子育てができる気がした。
2012/05/31
Midori Nozawa
昨日読み始めた時は、集中できずにいったん諦め、今日だけで読了できました。皆さんのいいねに励まされました。感謝します。友達の絵手紙の絵だけ借用して自作絵手紙にいれるフレーズ「心からおもてなしをする、その好意に応えてくれる友人をたくさんもっているのが親の無形の財産なのだとわからせ、それを次の世代に引き継いでいきましょう」「コミュニケーション能力とは、人と協力できる能力」「愛に満ちた言葉、相手を温かく思いやる言葉は必ず時空を超えて人の心を動かします」の3つから選ぼうと思います。
2020/04/26
フルケン
10年前に娘が生まれたときに読みました。今回は復習の意味での再読。親として当たり前の事が書かれていると思うけど、我が身を振り返ってみると、出来ていないことも多いかな。本書の主張が全て正解という訳ではないし、10年子育てをしてきて、こうあるべきだという自分なりの指針もあるけど、品格ってやっぱり難しいなぁ。これから子ども達が大きくなってきて関わり合い方も変わってくるだろうけど、とにかく親子の絶対的な信頼だけ築きたい。あと、自分の親への孝行。これも、忘れちゃいけませんね。
2018/02/09
ニックス
子供の育て方について書いてあった。最も良かったのは、子供を甘やかしてばかりいてはだめだということ。私も非常にそう思う。今は多様性を求められており、ひとそれぞれ、家族それぞれ考え方が違うことが尊重されているが、親と子供が友達のように付き合うことは私は違うと思うので、そういう意味で、厳しく書いてあったのは良かった。星4
2023/09/08
ひなっとぉ
68点…親が子供とどう接していくべきかがテーマの本。子供が2〜3才の頃のことから、自分が子供に介護されるまでと幅広くカバーしてます。ウチはまだ子供が小さいので躾的な部分は参考になりました。なにかを欲しがってもすぐに与えない、きちんとわかるように叱る、子供の前では言いあいをしない…もっともだけど、なかなか実践できていないことがいっぱい書いてありました。子供の(親の?)成長に会わせてまた読み返してみたいです。
2011/03/29
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