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親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと

親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと

親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと

作家
山田太一
出版社
PHP研究所
発売日
2008-04-24
ISBN
9784569698878
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親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと / 感想・レビュー

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まど

子どもの嘘やズルさなどの影についての記述が温かくて参考になった。読み終わった翌日に「徹子の部屋」に出演なさっていた。本の内容とかぶるお話がたくさんあったので復習みたいだった。優しい物腰とダンディなお姿が本の内容と重なりました。楽しく子育てしたくなる本でした。

2011/05/13

boyblue

山田太一による子育て論。一般的に母親は本能的に子を守り、苦労しないために高学歴を目指させるという傾向がある。でもよ、高学歴だと本当に苦労しないのかね?山田太一が語りかけるような考え方が必要なんだと俺は思う。親はなくとも子は育つ。では自分になにができるか。考え、見守り、自我が芽生えるまでじっと見ててやることだ。自分が確立できればひとは自分で伸びていける。へばったとき、挫折したとき、人生に迷ったとき。いつでも味方でいてやること。信じてやること。できると勇気付けてやること。それが親なんだ。

2010/06/09

maru

なかなか良かったです。いくら言葉を駆使して教育しても子供が影響を受けるのは結局は親の日頃の姿。親が大した人間でもないのに、それ以上の子供に育てようと思うのは無理な話。親も矛盾を抱えて生きている、それを正直に伝えれば良い。でも真の愛情があれば子供はちゃんと育つもの。 、、みたいな内容が印象的でした。表題通り「親ができるのはほんの少し」ですね。

2011/11/09

hagesiiame

親は無力,こどもは決して「白いカンバス」なんかではない。

2009/11/02

kamedon

分かっていても、子供にはついあれこれ言ってしまう…。子供にとって親はちょっとしたスパイス程度の存在でいいのね。

2012/05/02

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