あなたを探して
あなたを探して / 感想・レビュー
ぶんこ
19歳でホンジュラスに平和部隊の一員として渡ったスーザン。 ニューヨークに1人残された幼馴染の恋人フィリップ。 ホンジュラスでの活動に全てをつぎ込み、恋人が抱く寂しさ、辛さを顧みず、結局スーザン自身は、現地での寂しさを、現地の男性で紛らし、父親のわからない子を産む。 その子が9歳の時、自分は死んだ事と間違われた事を知りながら、結局元恋人の妻メアリが育てる事に。 最後までメアリへの感謝の言葉を言わないスーザンに、フィリップが自分に言われた感謝の言葉を、それを言う相手はメアリと言ってくれて、ホッとしました。
2014/08/28
dumpty
いきなりの描写が興味深い。すれ違うことにさえ意味があったのだと思えるから不思議。ほう。
2009/02/25
ガミ
異国へ連れて来られたリサの、家族との交流を通して迎える「成長」が読み処です。また、リサを迎え入れたフィリップ一家(中でもメアリ)が葛藤を持ちながらも、彼女を本当に愛し、「成長」に貢献する姿が、偉大でした。8、9章で、特に現れるメアリとリサの交流が、一番好きでした。
2013/02/12
ふまま
恋愛本ではなく生き方の選択に生じる葛藤をたんたんとかいている。
2015/08/14
みるて
図書館の本 読了
2012/02/18
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