日本人はなぜ環境問題にだまされるのか (PHP新書 561)
日本人はなぜ環境問題にだまされるのか (PHP新書 561) / 感想・レビュー
mitei
そもそもCO2増えたら酸素濃度が減って人間がいきられなくなるはずなのに、CO2が増えてるというのは不思議な話だなと思っていたところにこの本の主張がスッと入ってきた。科学的な話もとても分かりやすくて良かった。
2011/01/15
B.W.
どこまで真実かはわかりませんが、現在の温暖化の常識を疑ってみる必要はあるのかもしれません。多くの方に読んでいただきたい作品。そして、環境問題の議論がより活発になることが望まれます。武田氏の他の作品も是非読んでみたい。ホンマでっかTVに出演する著者。出演することが、著者の環境問題に関する考えを日本に広める良い機会となっているのでしょうか?どうでしょう?
2011/04/21
仲本テンカ
温暖化が悪であるのならば、なぜ老後は暖かい沖縄で暮らしたいという人が多いのか?「冷害」ということばはあっても、なぜ「温害」あるいは「暖害」といったことばは存在しないのか? そう問われてしまうと、生きものにとって温暖化とは幸福なことなのではないかと考えてしまいます。沖縄県民である私から言わせてもらうと、冬に雪が降らないことは、たいへん気楽ですよ。まあ、とりあえず、沖縄県に他都道府県の方々が入って来られることは、私にとっては喜ばしい事なので「温暖化しないといいな」とか思ったり、思わなかったりなのですが…。
2015/10/04
Kaz
本質をついた発言が快適な「ホンマでっか」の武田先生。この著書も先生らしさが出ていて、すっきりします。温暖化については、世間一般に浸透している定説を覆すもの。ここまで丁寧に説明された事がなかった私としては、驚きの内容でした。反論も聞かないと判断しかねるのですが、本書を読む限りでは武田先生が正しいように思います。いずれにせよ、マスコミの報道だけでなんでも鵜呑みにしてはいけないということだけは、痛感しました。
2012/08/23
navy
報道を鵜呑みにせず、きちんと事実を確認してから色々な行動をしなくてはとつくづく思った。
2012/06/12
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