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鬼姫人情事件帖

鬼姫人情事件帖

鬼姫人情事件帖

作家
鯨統一郎
出版社
PHP研究所
発売日
2009-03-19
ISBN
9784569707471
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鬼姫人情事件帖 / 感想・レビュー

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とも

★★★鯨としては、どちらかといえばハズレ。ある事件で記憶を失ったおりんが、特殊能力で犯人を突き止め、ぶった切っていく話なれど、何とも言えず薄っぺらで意味もなく、娯楽にもならない一冊。

2015/10/13

Norico

ある藩のお姫さまが、誰かに命を狙われて襲われ、記憶をなくして、江戸の街中の居酒屋で働きつつ、悪人をぶった切っていくお話しです。お姫さまを襲った相手、軽く明かされすぎな気が?もっと違う謎がでてくるのかな?終わり方も続編ありそうな感じですし。連作短編なので、時間がちょっと空いたときなどに読みやすいです。

2015/05/24

にゃも

ある秘密を知ってしまったために命を狙われ、がけから落ちて記憶を失ってしまったりん姫。助けてくれた和平のお店を手伝いながら、いつしか不可解な事件の真犯人を闇で成敗する『鬼姫』となる。年中行事に合わせたタイトルの短編連作で、りん姫をめぐる謎らしきものが1本ドーンとあるのですが、なんというか…すべてが薄ーい感じ。内容が面白いわけでもなく江戸の情緒が感じられるわけでもないせいか、「なんでりん姫と岡場所の女の喋り方が一緒なんでぃ!」と細かいところでイラッとするはめになってしまい残念!

2017/10/25

びぎR

『臣下に襲われたりん姫は記憶を失ってしまう。居酒屋「鈴屋」の老夫婦に拾われたりんは不思議な力を使って江戸の事件の真相を暴く。』 短編七話収録、各話タイトルは年中行事などにちなんだもの。「自薦 THE どんでん返し3」で冒頭話を読んだので元本を読んでみた。事件の真相が勧善懲悪ものにしてはドンヨリしているものが多くて後味が悪い。同心の名前が桑田圭介だったり(何刻だネタあり)、りんの武器が笛が伸びて薙刀になったりするのはギャグだと思うがあまり面白くない。

2020/04/15

zazo嶋

善くも悪くも鯨作品だなーという感じでしょうか。

2009/06/13

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