傷ついたまま生きてみる (PHP文庫)
傷ついたまま生きてみる (PHP文庫) / 感想・レビュー
豆ぽち
アジャセコンプレックス
2016/01/08
あかいろ
読みやすかった。傷ついたとき、その必要はないのに自己嫌悪に陥り、自信をなくしてしまう人のための予防薬。といった感じ。傷ついたとき、わたしも自信をなくして項垂れて時間を無駄にするので、少しでも楽に考えられるヒントをたくさんもらいました。生きていれば傷つかないわけにはいかない。楽しいことや嬉しいことをするときさえ、傷つくことがある。たまに客観的に自分をみつめること。日常生活を行える範囲で落ち込むこと。そして、しっかり心と体を休めること。これからは傷との距離のとり方を意識していこうと思いました。
2015/08/20
まりにゃ
著者の本は、古書店で目に入ると、ついついタイトルに惹かれて手に取ってしまう。この本は、既読の著者本の中で最も精神科医らしい内容だった。人はみな、心に傷を抱えたまま、人生の新たな戦いに挑んでいかざるを得ないのだ。また、そうした方が、意外に早く心の傷が癒え易いというのは、長年生きた人たちの経験則でもあるだろう。大きな受傷を避けるための"受け身技”も、長年生きているうちに分かってくる。言葉で教えようとすると難しいのだが。やはり、生きていく経験が人を育てる、というのが結論ではないかと思う。優しい人たちへの応援本。
2015/04/07
gram1126
青少年向けかも。辛口が多いのに。この本では優しい。好きになった。
2015/09/07
きっこ
とても読みやすかった。自分の心のモヤモヤを誰かに聞いてもらいたい時がある。そんな時読むと、解決はできなくても何だか心がホッとする優しい本です。
2017/12/25
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