ゼロ戦と日本刀 強い日本を取り戻せ (PHP文庫)
ゼロ戦と日本刀 強い日本を取り戻せ (PHP文庫) / 感想・レビュー
James Hayashi
久保山愛吉氏は放射能が死因ではないとは聞いたことがあったが、p159 日教組などが反原発主義を唱えるために悪用していたことを知る。福島沖でトモダチ作戦に従事していた米軍原子力空母リーガンの搭乗員が何人も亡くなり裁判にもなった件はどうなのであろう?(「漂流するトモダチ」)。第5福竜丸被爆の件は、現在の学校でどのように教えられているのだろう。
2020/07/17
はる
やっぱ知らずに賛成や反対の声を上げているといつか痛い目合うな。憲法改正アレルギーとか。大東亜戦争時代のトップ群たちがいかに使えなかったかとか細かく書かれており、永遠の0を読んだ後だからこそ話が繋がること多く興味深く読めた。 「海賊と呼ばれた男」に繋がるっぽいのでそのまま今日からはそれを読むことにした。
2023/07/30
空猫
第二次大戦の旧日本軍の無計画さに関する書籍は多々ある。本書は、盾(防御)無しで戦う日本刀という独自の文化から斬り込んだモノ。それよりもそこから派生しているとはいえ現在の政治、社会にも言及している部分の方が多い。勉強にはなりました。
2018/01/26
えっくん
★★★★☆太平洋戦争中、日本は幾度か勝利するチャンスがあったにも関わらず、尽く敗れさったのは何故か…。ゼロ戦は日本刀のように美しく完璧を追求するあまり、搭乗員の存在は蔑ろにされ、兵士を使い捨てのように扱った軍部の象徴でもあるという。欧米列強に経済封鎖により追い詰められ戦争をやむなく選択した日本は、稚拙で無謀な策略で如何に多くの若者を無駄死にさせてしまったのか憤りを感じます。著者の二人には偏った考え方も見受けられますが、資源の無い日本をこれからどう護ってゆくのか考えさせられる内容でした。
2015/07/14
キキ
確実に負ける戦いだと思っていたので『勝つチャンスが何度もあった』という帯に、チョット驚いて購入。う~ん…勝てたは言い過ぎのような…ただもう少し被害は少なかったかも…アメリカに比べて相当戦い方が下手だったことは分かりました。『日本人には盾の思想がない』と言われ『本当だΣ(゜Д゜)』と納得。それより『これからの日本』的な話が多く、自分の知識のなさを反省。少数派、多数派で流されず自分で調べて考える様にします(^^;この本は結構偏った意見が多いので、全てを信じず参考程度。
2015/04/15
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