なりきる すてる ととのえる (PHP文庫)
なりきる すてる ととのえる (PHP文庫) / 感想・レビュー
クサバナリスト
今月のNHK『100分de名著』の課題本『維摩経』の講師の著作にて、テレビのを観る前の予習として読んだ。
2017/06/07
mintia
吸収できなかった部分もあるので、また近いうちに再読したい。
2018/01/31
hayatama
釈尊の高弟や菩薩までもが在家の信心者に次々とやり込められるという異色の仏典をわかりやすく解説した本。あたし的には、こういう考えオチ的なお話は大好きで、釈和尚の分かりやすい「超訳」もまた心地良い。ボツになったとのことだが、ぜひとも超訳全文を読んでみたい。源氏物語よりも枕草子が好きだったあたしにはピッタリの本だった。東洋文庫に元ネタがあるらしいけど、敷居が高いかなぁ。般若心経のベースにすらなっているというすごいお経なのね。
2015/04/06
山野たぬき
維摩さんがおもしろすぎる。超訳とはいえ、仏教に精通してる釈先生の本なので、余すところなくおもしろい~。 こんな面白い話が文庫で読めて、ありがたい世の中だわさ。
2016/03/30
abkbo
解説本を読んでわかった気になるのはイカンなと思いつつ原典のハードルの高さについつい手にとってしまうこの手の本たち。大乗の教えを維摩経の超訳という形でわかりやすく解説してくれてます。おかげで、ところどころ聞きかじっていた知識が整理されて一本筋が通った気がします。ボク自身の大乗への興味は西遊記で玄奘が「なぜ大乗の教えを説かないのか」と問われたというところから始まったことを思えば長い道のりでした(長すぎ?)超訳であら筋は分かった気になったけどモノ足りない気分。でも入門書としてそう思わせれたのは大成功!(かな?)
2015/04/12
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