きみと出会えたから 34人がつづる愛犬との日々 (PHP文芸文庫)
きみと出会えたから 34人がつづる愛犬との日々 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー
のんき
飼っている犬たちへの思いを、いろんな人が書いているエッセイ。どんなに、犬がおバカでも、やんちゃでも可愛いんだろうな!その犬への思いが、こちらにまで伝わってくるエッセイでした。うちは猫を飼ってますけど、何をしても、やっぱり可愛いな!癒されるし、誰にも話せないことを話したりして。人間の言葉はわからないと思うし、ほんとに聞いてるかどうかわからないけどね。わたしにとっては、うちの猫は、ほかの人間の家族より、大切な存在になってます。だから、明日も頑張ろうって思えるし、生きなきゃって思えるんだな
2018/07/03
Ikutan
愛犬との日々を総勢34人の作家さんが綴ったエッセイ。『君との出会いを話そう』『幸せな同居生活』『“やんちゃ”は愛しい』の3章構成。初刊が2006年ということで、1900年代の作品がメインです。その為、雑種、外犬、中~大型犬が多く、今とはちょっと違っていて、子ども時代を思い出しますね。村山由佳さんの『愛してくれる犬』には、ぎゅーんと気持ちを持っていかれました。うん、うん、そうだよなぁと。そして、愛犬に振り回されながらも虜になっていく作家さんたちが微笑ましい。至るところに犬への愛情が溢れた心温まる作品でした。
2015/11/17
Rie
「犬」と私のエッセイ集。昨年8月から犬が家族に加わったことで生活が多少変わった。小さな変化だけど…今まで犬猫に対して好きだとかの感情は特になかったのに気持ちの上では大きな変化。可愛い‼︎いたずらっ子で困ったものだけどとにかく飽きない我が家のワンコ。エッセイの中で驚いたのは昔は捨て犬、野良犬が多かった⁉︎こと。戦中戦後のこと。気になる作家さんばかりでちょっと嬉しいエッセイ集。
2016/01/03
Ririka
主に作家の方々の愛犬の事を綴ったエッセイ集で「愛犬幸福論」を改題、再編集して、2015年の11月に出版された本です。1995年〜2000年位に執筆されてるので、一昔前のペットの飼い方、暮らし方に今ではちょっとそれはと思われるけど懐かしさを感じ、昔はよく拾ってきて飼われてたなぁとか、なぜか逃亡が多くいつの間にかいなくなったりして、今の純血犬の流行とは違って、雑種でおバカな犬が多く出てきて、それなりに可愛がる飼い主さんの話も楽しめました。ブームになったハスキー犬、いつの間にか見なくなったのを思い出しました。
2016/12/29
manamuse
作家が愛犬との日々をエッセイにしたものだが、こういうのは自分だけで楽しめばいいのだと思う。なぜならみんな自分の愛犬が1番で、人様の犬のことなど正直どうでもいいと思っていそうだからです。
2023/07/25
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