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黄昏(たそがれ)の旗 箱庭旅団 (PHP文芸文庫)

黄昏(たそがれ)の旗 箱庭旅団 (PHP文芸文庫)

黄昏(たそがれ)の旗 箱庭旅団 (PHP文芸文庫)

作家
朱川湊人
出版社
PHP研究所
発売日
2016-01-10
ISBN
9784569764658
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黄昏(たそがれ)の旗 箱庭旅団 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

朱川さんの箱庭旅団の第2作です。15の短編が様々な感情をわきたててくれます。前作もそうですが海外ものが楽しめます。「ヴォッコ3710」は星さんの「ボッコちゃん」へのオマージュでしょうか?「黄昏の旗」は不気味な感じです。私はほっこりするものよりも不気味な感じが残るものが好きです。

2021/07/02

tengen

箱庭旅団シリーズ第2弾。 雑多なショートショート15編。 旅立つ、ヴォッコ、運命の女、黄昏あたりが好きかな。 カムパネラの水筒が良くわからない、だれか解説して~ ☆彡 再び旅立つ友へ/誰もゾウにはかなわない/ヴォッコ3710/市長選怪文書/運命の女、のような。/黄昏の旗/人間ボート、あるいは水平移動の夜/未来人のビストロ/一人ぼっちのファニカ/ボクのおじさんはヒーロー/時計のまち/傷心の竜のための無伴奏バイオリンソナタ/三十年前の夏休み/アタシたちのステキな家/カムパネラの水筒

2020/04/16

NADIA

箱庭旅団シリーズ。連作短編集だが、それぞれのストーリーは場所も時代もばらばらだ。以前の話とリンクした要素があるものもあるが、元の話が分からなくても楽しめる。「時計のまち」では、この世界を巡る少年が一瞬登場するが「この時代にはまだ使われていないけど、この5百円玉ときみの持っている5百円札を交換して」と頼む場面はタイムトラベラーにあるまじき行為で違和感を感じる。この物語を語る女の子が、その結果としてとても悲しい思いをしたこともあるし、少年の軽率さが腹立たしく思えた。 

2019/02/27

ken

15のファンタジー短編集、ヴォッコ3710、黄昏の旗、運命の女、がお気に入り。「かたみ歌」を読んで好きになった作家さんです。

2021/05/26

ココ(coco)

☆☆☆箱庭旅団シリ-ズの2作目です。相変わらずの不思議な話が、15話入っています。【運命の女、のような。】【黄昏の旗】【未来人のビストロ】【三十年前の夏休み】【アタシたちのステキな家】などが良かったです。シリ-ズ3作目の『キミの名前』も読みます。

2016/07/30

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