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ライジング・ロード (PHP文芸文庫)

ライジング・ロード (PHP文芸文庫)

ライジング・ロード (PHP文芸文庫)

作家
高嶋哲夫
出版社
PHP研究所
発売日
2016-01-10
ISBN
9784569764900
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ライジング・ロード (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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タルシル📖ヨムノスキー

バイオエタノールカーの次はソーラーカー。大手家電メーカーを退職したエンジニアが三流大学の講師として招かれる。その大学でのミッションはソーラーカーを作りレースで入賞し、大学の知名度を上げること。集まった学生はパッとしない奴ばかり。資金は200万円。この環境下でレースを勝ち抜くことはできるのか!久しぶりにドキドキ・ワクワクしました。感じとしては〝下町ロケット〟に近いかも(どっちが先かわからないけど)。もう少し学生たちのプライベートをのぞいてみたい気もするが、その分東日本大震災とからめてあるので読み応えは抜群。

2021/01/30

Totchang

太陽の昇る道を題名にしたようですが、それなら The road rising sun. ではないでしょうか? とはいえソーラーカーというテーマに東日本橋大震災を絡めて、とても良い内容でした。特にボランティアが瓦礫を片付け道を切り開くくだりは、リアルでとても良かったと思います。

2018/03/18

ozzy

同じゴールを目指す時に、力を発揮出来る人でありたい。また、人の力を引き出せる人でもありたい。

2016/02/14

げんまん

ちょっと話の展開が都合良すぎのような気もしたが、非常にテンポよく読めた。何でも前向きに取り組んでいれば、自ずと道が開けると言うことなのかな。それにしても、鈴鹿でのレースの結果は気になる。

2019/04/11

シュナイダー

クビをかけた女性講師と学生六人の挑戦を描いた作品。時間、資金が少ない中でのソーラーカーレースに賭ける姿には涙腺が緩み、レース中には何度も[頑張れ]と叫んだ。そして運命の三陸海岸地震の大津波の描写があまりにも生々過ぎて、ニュース映像がフラッシュした。ライジング・ロード、太陽の昇る道人生、負けるな、諦めるな、へこたれるな!

2016/10/13

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