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将門(まさかど) 東国の覇王 (PHP文芸文庫)

将門(まさかど) 東国の覇王 (PHP文芸文庫)

将門(まさかど) 東国の覇王 (PHP文芸文庫)

作家
矢野隆
出版社
PHP研究所
発売日
2017-05-02
ISBN
9784569765785
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将門(まさかど) 東国の覇王 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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如水

こちらの将門は『清々しい程あずまえびす』でした👍後、貞盛との友情が熱い珍しい一品です。キーは『帝をも超える真の王となる(将門)』と『一族繁栄の礎になる』の予言に振り回される貞盛、と言った所です。「売られた喧嘩は買う」将門が有る事を境にコワレル…貞盛も有る時期からコワレル…そのお互いの壊れっぷりにドキドキし、立ち直った?後のお互いの思想感にワクワクします。何故将門が乱を起こしたのか?を念頭にして読むと最初から最後迄、熱く❗️読めた御話でした。あっ‼️因みにお互い姓は『平』。つまりは親族同士の争いです😰

2020/05/13

鐵太郎

謎の多い平将門と彼の起こした乱について、新たな解釈で描く「青春絵巻」というべきか。やっぱり将門はモロに体育系が似合うのかな。人望がないのか運が悪いのか、人に裏切られっぱなしの知将というより剛将、という姿で描かれていますね。こういう人物像も面白いのですが、あちこち歴史解釈に無理があるような気がしますな。 ──新作「我が名は秀秋」を読む前に読んでみました。

2018/08/16

あきら

色々なものを失い、傷つきながら権力と戦い続けた将門に胸が熱くなる。最後の戦のシーンでは涙。将門は怨霊なんかではない英雄だ。そう思いたくなる一冊。

2018/03/15

Y...

将門の名前は反乱者を起こした武士として名前を覚えていた。都の生活も馴染めず田舎に戻っても身内と揉めたりと弟に裏切られたりと不器用な性格ゆえにうまく生きられなかった人物でした。

2022/04/09

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