比べず、とらわれず、生きる (PHP文庫)
比べず、とらわれず、生きる (PHP文庫) / 感想・レビュー
takaichiro
禅寺のお坊さん、枡野さんの心のサプリ本。小池龍之介さんと同じカテゴリーの書き手さん。季節の変わり目で体・心に疲労感があると、普段より栄養ある食事を摂り、多めに寝て、そしてサプリ本を手に取る。禅をベースにしたサプリ本は、内容自体どれも殆ど同じだが、語り口というか伝え方にそれぞれ味があって面白い。同じことを言うのにも表現に温もりがあったり、話の順番でイメージするものに変化が出たり。今の生き方で十分幸せなんだなと心でつぶやくついでに、ひとにどんな言葉をかけてあげたらいいか、参考になるヒント満載の本でした。
2019/09/06
cozicozy
禅語について書かれている本 折に触れ、読み返したいと思う本でした。 出逢うタイミングだったのかもと思います。
2018/10/19
まさ
禅語を踏まえて、心の持ちようを考えさせてくれる。もちろん、考えるだけではなく日々につなげやすく解説していただいています。禅の世界では「いま」が大切。過ぎたことを引きずらずに、いまを丁寧に。
2023/07/30
かめりあうさぎ
初読み作家さん。禅語の解説本。34の言葉が収録されています。一番好きな言葉は「和顔愛語」かな。心がけてはいるけれど、やっぱりうまく行かない時もある。たまに読み返そうと思います。装丁と紙の手触りが優しくて癒されました。
2018/10/31
katherine
入院中の不安な気持ちを静めてくれる一冊だった。禅の世界においては、過去と未来は存在しない。今という一瞬だけという心の在り方。無駄な不安はさっさと手放し、やるべきことにしっかりと目を向けていこう。全て心の糧となるために。
2021/07/05
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