やばい老人になろう やんちゃでちょうどいい (PHP文庫)
やばい老人になろう やんちゃでちょうどいい (PHP文庫) / 感想・レビュー
Shoji
さだまさしさんが「こんな年寄りになりたい」と感じた人生の先輩との交友録です。ビートたけしがテレビだか著作物で言っていました。「昔は嫌われ老人がどこの町にもいて、町の秩序、家の秩序が守られていた」と。さだまさしさんも同じようなことを述べています。フォークソング全盛期、携帯電話のない時代と今の時代を同じ価値観で比べるのは無理があるかもしれませんが、確かに昔は良かった。Youtubeでさだまさしさんの歌をいくつも再生しては聞きながら読みました。
2020/02/16
金吾
さだまさしさんが軽快に目指す老人の姿を教えてくれます。トークが面白い人なので話のテンポが良かったです。
2023/07/12
ベローチェのひととき
会社帰りに本屋さんに立ち寄って気になった本。さだまさしさんのエッセイ集。今回は老人力にスポットを当てている。さださんのお婆さんの生き様も紹介されているが、戦争体験だったり、ロシアのカムチャッカで商売したりだの大変な時代を生き延びてきたと思う。昔は暮らしが大変だったかもしれないが、人々は今に比べて生き生きしていたかもしれないと思う。
2023/12/23
ころちくわ
「老害」という言葉が巷で聞こえ出して久しいが、これはさだまさしが出会った人生の先輩たちの面白い言葉や行動を文章にした、まさに「老人力」と呼ぶにふさわしい人たちの話です。
2021/05/09
coldsurgeon
「じじい」と「ばばあ」に日本の未来はかかっているのかもしれない。「老い先が短い」からこそ、子供や孫隊には、きちんとした考え方を教え諭し、たとえ嫌われても「義」とはこうあるべきだと伝える必要がある。老人として変な爺であり、、ヤバい老人でありたいと思う。
2020/02/23
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