コミュニケーション力を引き出す 演劇ワークショップのすすめ (PHP新書)
コミュニケーション力を引き出す 演劇ワークショップのすすめ (PHP新書) / 感想・レビュー
りえこ
最近、コミュニケーションについて考える事が多く、若い子たちがコミュニケーションをとるのが苦手なのはなぜだろうと思い、読みました。演出についても考えていたので、とても勉強になりました。
2015/04/01
Akihiro Nishio
オリザさんのコミュニケーション本2冊目。オリザさんパートは前書とほとんど同じだが、共著の蓮行さんが具体的な演劇ワークショップの様子を記述してくれているので参考になる。しかし読めば読むほどわからなくなる。俳優が訓練によって身に着ける表現力と、コミュニケーションが活発になる場作り、そして集団創作で得られる連帯感の向上という3つの異なる成果を意図的に混同して、理論的には誤魔化しているように感じる。
2019/05/06
かえるくん
演劇になんとなく敷居の高さを感じていた。しかし著者の蓮行さんの演劇ワークショップに参加して、なんてもったいないことをしていたんだ、オレは!と後悔した。インプット、感じ方は人それぞれでいい。むしろバラバラなほうがいい。しかしそれでは社会生活が営めない。集団で共有できたものを、合意できたものとして時間内にアウトプットする。演劇が歴史的に養うことを担ってきたこの姿勢は、まさにいまという時代に求められているものじゃないか。「コミュニケーション教育の裾野を広げる」という演劇の役割が知れ渡ることを願ってやまない。
2015/01/29
紫羊
蓮行さんのワークショップに参加してみたい。
2021/06/16
雨巫女。
何かやるにも、コミュニケーション力は、必要だと思います。
2010/10/10
感想・レビューをもっと見る