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99通のラブレター

99通のラブレター

99通のラブレター

作家
吉野万理子
出版社
PHP研究所
発売日
2009-12-22
ISBN
9784569775012
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99通のラブレター / 感想・レビュー

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アメフトファン

事故で脳死状態になってしまった恋人に贈る毎日のラブレター。最後にわかった恋人のマユコへの想いには感動しました。万人受けする本ではないと思いますが、ラブストーリーとして楽しめました。

2014/01/26

coco夏ko10角

クリスマスに事故に遭い眠り続ける恋人に枕元で毎日書いて読み続けるラブレター。「100通目」の日はどうなるのかと…。ラストの眞夕子の想いがよかった。

2016/06/01

りえこ

看板が当たってこんな事になっちゃったら、悲しすぎるなー。

2016/03/29

daubentonia

“たったひとりのために、何かをつくる。”植物状態になった彼に語りかけるために、日記の様な原稿を記していく事で紡がれる物語。呼吸器が外されるまで残された期間は3ヵ月…。特に大きな出来事は起きないですが、1日1日の大切さを感じさせられました。何でもない事が、明日当たり前にできなくなる可能性がある…。だから一生懸命生きなくちゃと思えます。涼が小説を書こうと思い立った理由が明らかになった時、涙が出ました。誰かの為に日々を、物語を紡ぎ続ける。そうする事で生まれる“希望”もあるのでしょうね。

2013/04/21

ゆい

まゆこと涼のかつての日々や、まゆこから涼への愛情の描写はとても細やかで、だからこそ切なかったです。でもどうも、ストーリー全体としては重みがあるようでないような…?脳死やリビングウィルの話題を取ってつけたような感じがしてしまいました。でも、夢待ちネズミのストーリーは本当に素敵だった!絵本になったらいいのに。

2014/08/09

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