「読む、書く、話す」脳活用術―日本語・英語学習法
「読む、書く、話す」脳活用術―日本語・英語学習法 / 感想・レビュー
SOHSA
《購入本》5年振りの再読。タイトルからすると一見、脳を活性化するためのハウツーもののようにみえるが、その実は著者による人生論の書でもある。綴られた言葉・文章の中にはっと胸を衝くような煌めきがある。以前読んだ時には響かなかったところが、今回、妙に心に残るところがある。やはり繰り返し読むことの効用だろうか。要は何が書かれているかではなく、何を読み取ることができるかに尽きるのだ。
2017/07/08
SOHSA
《購入本》再々読。何度読んでも新たなヒント、気づきがある。脳の可能性とトレーニング法について英語学習を中心にした解説書。「覚悟を持つことは自分がいつか死ぬ存在であるという事実に対していかにリアリティを持てるかということ(p50)」「現代において求められているのはどれほど多くの有効なキーワードを検索欄に入力できるかという雑学知識のようなもの(p98)」「何のために英語を話すのか。…自分自身のプリンシプルは何か(p234)」等々。何気ない一言が胸に引っ掛かる。それを大切にすること。セレンディピティ。
2018/05/01
犬こ
日本語、英語の読む、書く、話すことの向上について、日常どう接し、アクションしていけばよいか茂木さんが実施していることからの指南書。やはりなにかを身につけるには、端的に考えると、触れて、実施、継続なんだろうなと新ためて。初心に戻る気づきをもらえた本。
2017/02/23
ノリピー大尉
内容がスラスラ頭に入ってくる本よりも、理解できなくてもいいから、骨のある読書で脳が鍛えられる。共鳴できない、違和感のある書物も積極的に読むことで脳への刺激になるそうだ。
2016/07/23
kubottar
パソコンでタイピングばかりしていると漢字を忘れる。 手書きをして脳を活性化しよう
2021/10/08
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