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10-ten-

10-ten-

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作家
堂場瞬一
出版社
PHP研究所
発売日
2009-12-12
ISBN
9784569775746
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10-ten- / 感想・レビュー

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ゆみねこ

ラグビー小説ということで手に。急逝した名監督のあとを引き受けた外様の七瀬と、前監督の息子でキャプテンの進藤を軸に、大学リーグ戦が進む。どっちもネガティブな考えの男で少しイライラ。ワールドカップで熱気溢れるこの時期に読んで良かった1冊。

2019/10/31

背古巣

「ラグビーなのになんで"10"なの?」と思いながら読みましたが、そういうわけだったのですね。今は亡き父の残していった戦い方を頑なに守ろうとする進藤直哉と、前任の監督が真に目指したかった戦い方を知ってしまった後任監督七瀬との衝突。堂場さんの作品なので展開は大体わかりますので、安心して読めました。途中、直哉にイラつきながらでしたけれど・・・。最後の試合の描写は圧巻ですね。スピード感がはんぱないです。最後に、月並みですが"面白かったです。"

2017/10/30

へロム

子供が大学でラグビーをやり始めたので、「ラグビーのみかた」や「ラグビーの科学」等、関係する本を読んでいます。その中で堂場瞬一氏のこの小説を見つけ読み始めましたが、ページをめくる手が止まりません。前に駅伝をテーマにした「チーム」にハマりましたが、この本も負けず劣らす面白いと思います。堂場氏のスポーツものはハズレが無い?【図書館本】

2016/09/09

達ちゃん

熱い男たちの闘いと面倒くささ、すごく良かったです。堂場さんのスポーツものの中でも上位にランクイン!試合の臨場感がすごく、暑い夏に熱くなりながら読了です。

2018/08/28

minami

名監督と言われた、城陽大学ラグビー部の監督が急死。新監督となった、元ヘッドコーチの七瀬。そして亡くなった監督の息子でもあり、城陽大ラグビー部のキャプテンでもある新藤。前半は七瀬と進藤やチームのメンバーが皆、言いたい事を言えず、ぎくしゃくしてとてももどかしい。でも天聖大との試合でやっと意思疎通。もう遅すぎる。ワールドカップで盛り上がったので、あの熱気を思い起こしながらの読了。堂場さんの描く「チームの団結力」は、本当に素晴らしい。今年この作品に出会えて良かった。元ラガーマンの夫にもオススメしてみようと思う。

2019/11/27

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