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死を思えば生が見える (100年インタビュー)

死を思えば生が見える (100年インタビュー)

死を思えば生が見える (100年インタビュー)

作家
山折哲雄
出版社
PHP研究所
発売日
2015-03-07
ISBN
9784569784588
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死を思えば生が見える (100年インタビュー) / 感想・レビュー

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杜のカラス

 親鸞、西行、元々私も大好き。葬式仏教の創始者ぐらいの認識で、あまり好きじゃなかった。「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで、極楽往生、どんなことをしても救われる。妻や妾が何人もいる坊さん、肉食妻帯の元祖、しかし、宗教といっても、インドや中国からの輸入、日本人に合った宗教ではないかもしれない。日本人の宗教を創るのは無理なのだ、いまの憲法と同じで。著者は、元々お寺の生まれ、その実態を十分知ったうえで、親鸞聖人を研究している。っそいう生き方しかできないのが日本人。百姓以外で、なれるのは僧侶か武士、それかアウトロー

2022/03/06

Melody_Nelson

山折哲雄氏は以前から気になってたので、とりあえず入門として、わかりやすそうな本書から手に取る。テレビのインタビューだけあって、平易な言葉が使われているが、考え出すと深い。呼吸の重要性のようなものが、個人的に共感した。「無」とは善悪を超越した世界…というのも心に残る。

2016/03/30

こたちゅう

筆者の本をここ2,3か月で読んでいてこれが4冊目、しかも死生観とかそういうテーマに絞ったためか、大体筆者の主張は読みつくした感がある。毎度のことだが、豊かな教養を駆使して、しかもわかりやすく書いてくださっていて頭が下がる。この本はインタビューが元なので、余計読みやすく、すぐ読めてしまうが、書いてあることはなるほどと思う。筆者は親鸞研究、インド哲学、仏教研究で有名だが、私の心に残ったのは宮沢賢治の話だ。宮沢賢治と死という観点から読んだことはなかった。これを知っただけでも読んだ価値があったと思う。

2018/10/08

KK

抽象的で私の理解力のなさゆえか、自分のことばで要約できるまでには至らなかった。

2020/10/10

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