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光と影を映す だからドラマはおもしろい (100年インタビュー)

光と影を映す だからドラマはおもしろい (100年インタビュー)

光と影を映す だからドラマはおもしろい (100年インタビュー)

作家
山田太一
出版社
PHP研究所
発売日
2016-01-15
ISBN
9784569785202
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光と影を映す だからドラマはおもしろい (100年インタビュー) / 感想・レビュー

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ひなきち

山田太一さんの言葉は、私の心の琴線に触れます。そして…魂のこもったセリフが詰まったドラマは、何度も私の感情を揺さぶる。ドキュメンタリーで描けない感情を、ドラマの主人公に反映させる、といいます。だからなのか、自分のことのように思えて、もどかしい気持ちを代弁してくれて、最後には泣きたい気持ちになるのです。こちらのインタビューも、最初の1ページですでに涙目でした。

2016/03/13

父子雀

山田太一のドラマをいろいろ見てきているから、述べられてることのそれぞれがすんなり胸に入ってくる。 あの頃放映されてたような質のドラマは、今後もう見られないだろう、と思ってしまい、虚しい気持ちになってしまう。 こういう喪失感、ちょっと辛いなあ。

2024/10/19

Sumiyuki

グッとくる言葉が多い。さすが脚本家。著者のドラマを観たことがないので、観てみよう。ドキュメンタリーだと当事者に語らせるが、反発を招く場合がある。ドラマだと、他の人物に語らせることで無用な反発を防ぎ、また光の影も表現しやすい。光と影。中間点。老人のストーリー。@無限の可能性があるなんていうのは、まったく嘘ですよね。@人間というのは、やはりたまにはいいことをしたり、たまには嫉妬のために誰かの足を引っ張るような悪いことをしたり、もうびっちりといろんなことがあって、それでまるごと一人の人間なんだとぼくは思います。

2018/06/06

えいとうっど

極めて個人的なお気に入り度合い:★★★☆☆3点 2013年に放送された『100年インタビュー』は観逃していた。【人は生まれたときからそれぞれ限界を抱えている】、こういう考え方に若い頃とても影響を受けたし、今もそう思って生きている。

2018/04/15

Natsuhiko Shimanouchi

テレビ番組でのインタビューの書き起こし。山田さんの言葉は文字として読むことでより伝わることがある。「マイナスなことにずいぶん気持ちを育てられている」「幸福も絶望もそのままでいることはない」などなど。「男たちの旅路」も僕に大きな影響を与えたドラマだったんだなと思う。

2016/03/22

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