人類滅亡フラグがたちました! ぼくらが決める七つの未来(アクム)
人類滅亡フラグがたちました! ぼくらが決める七つの未来(アクム) / 感想・レビュー
☆よいこ
YA。児童書。ひとつの部屋に集められた13歳の子供たちが7人。現れた宇宙人がひとりひとりに「理想の未来」をきく。その理想の世界をシュミレートし、人類が滅亡しなければその未来を選ぶことができる。子供たちは理想の未来を想像できるのか▽愛し合う人同士が、永遠にラブラブでいられる世界/ゲームを戦争の代わりにする世界/大多数が幸せになれる、平等な階級制の世界/強くて安定した生き物になる(ほかの生き物との合成)世界/安心して誰かを好きになれる世界/人類が絶対に滅びない世界▽まさかのホラー。面白かった。
2021/05/23
アキ
7人の13歳の男女が集められ、銀河系から来たカンノンに人類の理想の未来を尋ねる。6人の答えをキューブが判断すると、いずれも人類が滅亡する未来が見えた。最後のひとりになったフウリが出した理想の世界は?軽く読めて、イラストも今どき。こういのをラノベというのかな。そもそも人類を一瞬で消せるのなら、どんな理想を答えても、人類滅亡は避けられないハズ。ここで答えている時点で支配されていることになる。内容は軽く、これなら何冊でも読めるが、もう読まないでしょう。
2021/05/23
信兵衛
本作はやはり子供向け。未来に対する今の社会の責任を考えましょう、という目的なら理解できます。
2021/05/31
ロマンチッカーnao
13歳の少年少女が一箇所に集められ、このままでは人類が滅亡するから、滅亡しないようなシナリオを考えろと命じられ、考えて、その一つずつシュミレーションを繰り返し、どれもがシュミレーションの結果人類は滅亡するとでる。そして最後の一つは、みんなで話し合い、これなら大丈夫というものを決める。そして、シュミレーションが開始される。さて、最後はどうなるのでしょうか?短い話しです。でも、かなり中身は濃いですね。実際、このままだと人類滅亡するのでしょうか?
2021/09/17
kyonkyon
人類を救うために現れたカンノン。選ばれし7人の中学生が、理想の未来を描く。描いた未来をカンノンがシミレーションしてみると、ことごとく人類は滅亡への道を辿る。人類が生き残るための理想の世界とは?答えはあなたが考えて、と言われているよう。滅亡への道がやや強引過ぎな気がしなくもない。
2021/06/03
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