東大博士が語る理系という生き方 (PHPサイエンス・ワールド新書)
東大博士が語る理系という生き方 (PHPサイエンス・ワールド新書) / 感想・レビュー
里馬
面白かった。東大を目指す中高生向けに書かれたこの本、東大生でも理系でもないし、大学へ入るまで勉強が楽しいだなんて知らなかったから、あの時読んでいれば…って妄想は意味がない。でもでも、始めの二年間で色々多面的に学んで、それから学部、専攻を絞っていくってほんとおうに羨ましい。八人それぞれ刺激的に読みました。
2012/06/08
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
過去の既読本、追加。みんなキラキラしてるなぁ。なんか別世界の人たちって感じ。
2016/09/18
はち
ほぼ同世代の人たちが何故理系に行ったか興味がある。実に面白かった。文系は文系で楽しかったけど、社会への貢献度は低いので残念。出てくる科学者は本当に科学が好きなんだろうなぁ。ある意味嫉妬。明らかに文系に片寄った人間やからなぁ…
2010/11/06
Sinki
8人とも進振り制度をよかったと語る。 2年間の猶予はすごく羨ましい。高校の内容だけで学部を選択させる今の大多数の大学の制度に疑問符を感じてしまう。実際の研究内容とかは、高校程度の知識で想像できるものじゃない事が多いだろう。 高校時代に読んでおけばとも思ったが、高校時代に読んだとしても、東京大学へ進学できるほどの学力はなかったからあまり意味のない後悔だった。
2012/02/29
ふねふねこ
この本に親に感謝していて裕福という意味ではなく幸福な家族で育っている印象を受けた。×××自分に子供がいたら、研究者になれとは多分言わない。ただ、自然現象の不思議さ、面白さについては伝えたい。私はそれを親から教わりました。お茶を飲んでいる時に、隅っこの方は表面張力で平らじゃないとか、車の内輪差の話とか。博物館に頻繁につれていってくれたり。考えてみると最大の科学のコミュニケーターは親なのかもしれない、て結局、親が重要て結論なのね・・・。
2017/01/30
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