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なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか

なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか

なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか

作家
田原総一朗
出版社
PHP研究所
発売日
2011-03-23
ISBN
9784569794839
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なぜ日本は「大東亜戦争」を戦ったのか / 感想・レビュー

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いろは

教科書のたった一、二行の舞台裏には、こんなに膨大な物語があるのを読みながら実感していた。それにしても、『敗戦で空襲がなくなった。本土決戦で死ぬ危険もなくなった。そればかりか、言論、表現が自由になった。国民が主権をもつことになり、基本的人権が尊重され、生活が豊かになり、何より戦後六十年、私たちの日本は一度も戦争に巻き込まれることもなかった。』とあるけれども、これがもし、逆に日本が大東亜戦争に勝っていたら、どうなっているのだろうと思う。北一輝、大川周明、頭山満、松井石根。東條英機の頭を叩いた大川周明が面白い。

2018/10/08

うめけろ

欧米からの侵略を阻止するために、仕方なく第二次世界大戦へ突入するしかなかったのか、他の選択肢はなかったのか・・・という話かと思いきや、もっと前の満州事変からの日本の状況や歴史上にはほとんど登場しない、けれども重要な人物に焦点を当てた話でした。なるほど、だから「大東亜戦争」と謳っているワケですね。歴史をちゃんと勉強していないので僕にとっては難しかったですが、それにしても、田原さんの勉強量には恐れ入ります。

2012/06/09

シゲジャガ

なぜ戦ったのですか???

2014/07/23

パロリーヌ

普通にさくさく読めました。悪者とみられていた人たちを違う側面から見るというような感じです。日本と中国が互いに歩み寄っていれば大東亜戦争も違ったかんじになったのでしょうか。

2013/07/07

マウンテンゴリラ

確かに本書で取り上げられている、松井石根、頭山満、大川周明、北一輝といった人物について、学校の歴史では、少なくとも重要人物として語られることはなかったと言えるだろう。私自身も、本書を読んではじめて、「大東亜戦争」に至るまでの東アジアの歴史に関わる彼らの重要性を認識することが出来た。それぞれの人物について、アンチファシズム、アンチ国家社会主義の教育を刷り込まれた我々の世代が、歴史的公平性をもって評価することはすでに困難であろう。→(2)

2015/05/28

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