伝える力 2 もっと役立つ! 「話す」「書く」「聞く」技術 (PHPビジネス新書)
伝える力 2 もっと役立つ! 「話す」「書く」「聞く」技術 (PHPビジネス新書) / 感想・レビュー
takaC
第7章「日本語は乱れているのか」が興味深い。70.に出てきた12語程度(該当、遂行、進捗、年俸、漸次、暫時、重複、早急、直談判、一段落、他人事、言語道断)は問題ないが、「攪乱」、「攪拌」、「依存」などは油断してると「ヤバい」(笑)。
2015/09/04
大地
前作同様わかりやすく、とてもためになった。誰にでもわかり、興味を持たせる表現方法はスゴいと思う。【謙虚であること】【好奇心にあふれていること】この2つを意識して、伝える力がつくよう努力したい。
2014/03/11
はるき
面白いし為になる有り難い本です。池上さんはテレビの解説が大変上手ですが、今のまま文筆業も続けてほしいな。謙虚に貪欲に言葉に向き合いたい。
2017/03/23
suna
謙虚であること。好奇心にあふれていること。それを心がけることから「伝える力」が身についていくと池上さんは言っています。この言葉を忘れずにそして語彙をもっと増やして仕事の場で実践したいです。敬語の使い方はやっぱり難しいですね。
2013/06/30
ホークス
2012年刊。前作は大いに刺激を受けた。続編の本書はTVのウラ話もあり少しくだけているが、基本は変わらない。言葉に対する感度も高い。説明する人の鉄則は、専門用語や自分たちの常識に注意し、聞く人の理解を最優先する事。これを守るかどうかで天と地の差が出る。ご指摘のカタカナ語濫用は、良くないけど私もやりがち。効果を考える習慣を付けたい。「させていただきます」「したいと思います」も、相手が尊大かも知れない時に、魔除け代わりに使ってしまう。巻末に、内気で人見知りだった著者の苦労話があって、これには共感した。
2022/03/08
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