脳と心の整理術
脳と心の整理術 / 感想・レビュー
MI
現代は情報に溢れている。うまく情報を活用するには、ときに忘れることも必要である。頭と心の整理について書かれていた。よかったのは3つ。①心の整理をつければ、人から何を言われても動揺しなくなる。②忘れることで頭の空白ができ、新しいことを考えられる③他力本願の本当の意味。仏教用語で他力は阿弥陀如来の力。本願は約束。「自分では及ばない阿弥陀如来の力を借りてどうしょうもないことは他人に委ね、周囲からの力を借りてポジティブに生きる」心と体は繋がっており、うまく両方の整理をつけながらポジティブにやっていきたい。
2024/11/11
紅香@本購入まであと9冊
失敗してしまったこと。一日に何度も思い出し、いつまでも引きずる。忘れたいのに忘れられない。それもそのはず、何度も取り出しては見てるから。暗記しちゃうほど。一度インプットした脳の記憶は消えない。でもコンピューターと違って人の脳は余計なものを捨てて、圧縮できる能力が備わってるらしい。それって物凄い強味じゃない?インターネットが人間の記憶の媒体になって、暗記することが頭のいい時代は終った。その分、空いた余白に私達何を並べれば良いのだろう。それは今ここを生きることと繋がってる。
2016/12/14
Miko
緊張や気にしすぎはひとつの才能。単純作業で悩みから離れる。忘れることは脳のアンチエイジング。年齢を重ねるごとににピュアになれるスーパーチャイルドに私もなりたい。
2019/01/10
美和.com
苫米地英人の某著を読んだ後なので、なんだかすんなり言ってることがわかったし、大事なことなんだなと思った。 大事なことは誰が見ても大事だから、、同じようなことを色んな人が色んな言い方で言ってる。小さな誤解や違いはあれど、本質はきっと一緒でしょ。 嫌なこと、思い出したくないことを思い出すエネルギーを、今を楽しむことに注ぐ。そのための手立てを講じること。
2016/11/05
如月やよい
付箋18。ざっくり読み。あまりいい印象のなかった茂木先生なのですが、尊敬する友人が読んでいたのでマネ。エッセイ風味ですが、フォーカシング、歩きながらの禅など具体的なアイディアもあって役立つ。また別の本も読んでみよう。
2016/01/12
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