大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実
大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実 / 感想・レビュー
おかでぃ
話題が原発のことを中心とした本。 ちょっと前からこういう本何冊か読んでるから日本の報道はすでに信じてない。 原発の知識を得たいわけではなかったので途中から流し読み。
2016/08/19
壱萬参仟縁
本著と同時に読みたいのは、安冨歩『原発危機と「東大話法」』明石書店、2012年であろう。というのも、本著の取り上げ方はウソの連発であるからである。今年の4月に発刊された本著が、もっと早く教えてくれれば、被害者が少なく済んだのでは、 思える部分が多々あることが新たな問題といえるだろう。報道内容についての吟味がこれほどの危機には重要になるにもかかわらず、正しく取捨選択した厳選報道であったか、と報道側も自問する以外ない内容であろう。特に収束していないのに収束宣言してしまった(070ページ)のはウソ中のウソだ。
2012/11/22
ANUNYAPHUM
3.11とそれに関する報道の嘘を著者がひとつひとつ暴いている。 今からでも遅くないので、沢山の人に知ってもらいたい内容です。
2012/07/01
ざび
今更だけどもメディアの垂れ流し報道に注意をし出したのは上杉さんのおかげ。今回もオンパレード。もちろん受けての私たちが取捨選択する能力を養うのが一番大事。でも上杉さんの主張する「中国よりも酷い」については、想定外であった。そこ目で酷いと考えないといけないんですね。
2012/06/08
kun_maa(หมา)
3.11 以降の日本のメディアが、福島原発事故について、いかに「根拠なき安心、安全デマ」を無批判に報道してきたのか。本書には筆者の無念とやりきれない思いが込められている。政府、東電の隠蔽体質、デタラメな記者発表と言い逃れ。最大の広告主である電力業界に尻尾を振って追従する大手メディア。都合の悪い事実には蓋をして、決して誤りを認めない報道機関。横並びで既得権益にあぐらをかいて、互いに評価も批判もできない記者クラブに隷属した既存メディア。読んでいて怒りを覚えた。著者は、そんな状況のなか可能な限り誠実に事実を知ら
2012/03/30
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