KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?

なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?

なぜ、あの人の周りに人が集まるのか?

作家
志賀内泰弘
出版社
PHP研究所
発売日
2012-05-08
ISBN
9784569803807
amazonで購入する Kindle版を購入する

なぜ、あの人の周りに人が集まるのか? / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

真香@ゆるゆるペース

旧友からのオススメ本。実話がベースになっていて、小説でもありビジネス書でもある。倒産寸前のコンビニの副店長で主人公の大沢ユカリは、なかなかマニュアル通りに動いてくれない67歳の女性アルバイトの「オバチャン」を解雇しようとするものの、オバチャンの存在で売れなかったお店に徐々に人が集まり始める。接客業に携わっている人だけでなく、働く全ての人が元気になれる胸アツで心洗われるお話で、思わずホロリ。お節介と親切って紙一重だけど、やらずに後悔するよりやって後悔。私も誰かの気持ちを温かくできる人でありたいなと思った。

2021/07/11

パフちゃん@かのん変更

潰れかかったコンビニを立て直した伝説のおばちゃんの物語。半分は実話ベースだそうです。ハートウォーミングなストーリー。面白くてためになります。この本のテーマは「思いやり」。終わりに、①頼まれる前に「気づく」ことで人の心に響く。から⑱成功する人と失敗する人の違いは続けられるかどうかである。まで、18のまとめと解説が載っています。いいお話でした。他の本も読んでみよう。

2016/09/30

yamaneko*

売上低迷のコンビニを復活に導くオバちゃんの接客が光ってる。相手をよく観察してスッと応える術は、すべてのサービス業に通じるもの。人づきあいにしても、歳を重ねるにつれて、こんな風に相手の懐に入って、支えることができるようになれたらいいなぁ。

2014/06/10

うりぼう

喜多川先生の「手紙屋」を思わせる。さすが「give & give」の志賀内さんの本。親切を求められる前にし続けることが、おせっかいとの境目を体得する唯一の方法。リッツカールトンもコンビニもサービス業であることは、同じ。常に何をすれば喜んで貰えるのかを考える。それは、自分がお客のときに何をしてもらったら嬉しいかと同じ。最後に小説内のキーワードがまとめられており、いかにもビジネス本ですと主張する。扱う商品が問題なのではなく、商品を扱う人の心がどこにあるかで決まる。トップセールスマンは全て同じことを言う。感謝。

2012/06/10

こうせいパパ

たいへんな良書。物語としても面白く、また「人の役に立ちたい」「人を喜ばせたい」という自分の信念に一致する考えが多く、心にスッと入ってきた。➡︎頼まれてから動くのは当たり前、頼まれる前に気付くことで人の心に響く。マニュアルは上限(天井)ではなく最低限(床)のもの。人の気持ちが分かればすべてが上手くいく、なぜなら世の中のほとんどの悩みは人間関係によるものだから。与えれば必ず還ってくる、見返りを期待せず与え続けることが大切。

2016/09/20

感想・レビューをもっと見る