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漫画貧乏(まんがびんぼう)

漫画貧乏(まんがびんぼう)

漫画貧乏(まんがびんぼう)

作家
佐藤秀峰
出版社
PHP研究所
発売日
2012-04-16
ISBN
9784569803838
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漫画貧乏(まんがびんぼう) / 感想・レビュー

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徒花

kindleで無料だったので。内容的には先日読んだ『作家の収支』(森博嗣)のマンガ家バージョン。自分の原稿料や収入について赤裸々に語っている。……が、森氏の著作が淡々と事実のみを語っているのに対し、本作はどちらかというと著者の出版社に対する不信感とか出版業界の慣例の歪み、マンガ家の地位の低さなどを問題視し、自分が世界を変えるために行動を起こすまでのいきさつなどが綴られている。読んでいると「やっぱり出版業界はダメだな」と思えてきてしまうので元気があるときに読もう。

2016/04/08

森オサム

出張の合間に、Kindle版が無料だったので読了。正論だなぁ、と思う所も多く有るが、一方的な主張は独りよがりな感じで、読んでいて少々不愉快になった。そう言えば「ブラックジャックによろしく」も後半は読んでいて不愉快になったので、著者の感性と私は合わないのだろう、と改めて思った。

2018/08/04

山田太郎

似たような漫画家じゃないけど、作家の森雅裕を思い出した。思い切り干されてたけど。出版社の人間も変なのばっかりなのかと思わないではないけど、それはそれで一部なんでしょうが。もうからないので、漫画家とかミュージシャンになる人間減ってコンテンツ産業の未来はなんだか暗い気がする。昔の読んでたほうがいいのかな。

2015/09/30

カラシニコフ

バクマン。とはまた違ったアプローチ。漫画家って、マンガが好きで好きで仕方ないくらい好きじゃないと、続けられないした生活も出来ないんだなぁ…。  ★★★☆☆

2014/12/15

まつじん

佐藤秀峰の激闘の記録、といいますか、出版社と出版状況へのひとつの回答を示した本です。よくまぁ出版してくれるトコがあったもんだねぇ~。それにしても編集者って官僚的だなぁ。高給取りなのに漫画家や作家から搾取している資本家みたいに思えてきました。それにしても出版は、ある意味芸能界に似ている?一部の売れっ子のみ儲かってるだけで・・・

2012/05/28

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