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虹とノストラダムス

虹とノストラダムス

虹とノストラダムス

作家
太田忠司
出版社
PHP研究所
発売日
2012-10-11
ISBN
9784569808192
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虹とノストラダムス / 感想・レビュー

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itica

主人公は真面目でごく平均的な男性。高校生の時に「ノストラダムスの大予言」の本がブームになり、終末を意識し、しかしその後サラリーマンになり家庭を持ち、その時々に同級生との交流があり、最後は未来を暗示して終わる。あの時代を知っている私には重なる部分もある。人生のうち何度か分疑点に立つ時期が誰にでも訪れると思うが、ノストラダムスにそれほど影響を受けるかなぁ、と言うのが正直な気持ち。私には、どんなメッセージが込められているのか今ひとつ見えてこない。

2013/09/30

ほたて

ノストラダムスの予言を知った高校生、世界のリミットを知り、どう生きるか、そして死とは何か模索する。1999年以前の人って、ほんとに世界が滅びると思っていたっけ?予言ブーム(?)にあまり影響を受けなかった世代だからか、占いとかをあんまり気にしない方だからか、予言を無邪気に信じる高校生に共感できなかった(>_<)最後の一文、私も動揺しました。

2012/12/25

椎奈

《2013.0813図書館本》1999年7月人類は滅亡するという「ノストラダムスの予言」を知った高校生・上岡史生を中心に進む物語。彼は虹を“そのとき”が来たらその橋を渡るものだと感じていた。どのように人生の最後を迎えるか、という問いかけがある。私はどう考えるのだろうか…きっといつ人生の幕が閉じてもいいように後悔しない生き方を選ぶだろう。『何があっても、人間は、いや、僕らは生きつづけるさ』その予言を信じるか否かで人生が変わるかもしれない。だがこの言葉のように、自分の信じる道を強く生きつづけていきたいと思った

2013/08/14

ren5000

「ノストラダムスの大予言」なつかしいなぁ。この本の登場人物より年齢は下だけど当時この本を読んで動揺したのを思い出しました。しかし、最後の一文に「えっ」って声が出てしまった。

2012/12/26

Norico

ノストラダムスって一時期すごい流行ったなぁ。1999年に地球が滅んじゃう、と本気で信じた人たちのお話し。平凡で堅実な生活を選んだ主人公だけど、ラストに怖くなります

2014/02/18

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