日本の医療 この人が動かす 「海堂ラボ」vol.2 (PHP新書)
日本の医療 この人が動かす 「海堂ラボ」vol.2 (PHP新書) / 感想・レビュー
かいちゃん
どの人も芯が通っていてぶれない。医療に限らず、仕事ってこういうふうにしなきゃなと思う。 僕はサボったりぶれたりしてばっかりだけど。 勇気がが出る1冊だった。
2018/03/02
もえたく
先日亡くなった「川崎病」発見した川崎富作医師のことが知りたくて手に取る。発見されてから認知されるまでに国内で9年、海外では17年要したとのこと。権威あるT大の教授が足を引っ張ったせいと。最近、欧米ではコロナを巡り、川崎病に似た症状が報告されている現状をどう思われていたのだろうか。 この方以外にもバチスタ手術の須磨久善医師、夕張市の地域医療を再生させた村上智彦医師らに、ヨシタケシンスケさんも登場し情報てんこ盛りの新書でした。
2020/06/14
魚京童!
面白いことに、じつは自然界は、構造によって機能をつくり上げる面があるんです。
2014/02/07
Humbaba
医は仁術.有名な言葉だが,それを実践するというのは非常に難しい.しかし,難しくはあっても実践している人もいる.つらい状況を見ると,それを見て見ぬ振りをできず,関わりをもち,助けるために尽力した医師もいる.
2013/05/12
まめねこ
とても、良い本だった。取り上げられた12人の方々が必ず何かに挑戦し、結果を出している。小畑秀文氏の発想の豊かさ、長谷川剛氏のコミュニケーションの大切さ、須磨久善氏の生き方、村上智彦氏の医療破綻の解析、川崎富作氏のあきらめない姿、今村聡氏の医師会の実態、中田力氏の触らず屋さん、白濱龍興氏の考え方、橋本岳氏の議員としての難しさ、ヨシタケシンスケ氏の挿絵の可愛さ、鎌田實氏の地域医療の実現、清原裕氏のキュアからケアへの転換は、読んでいて納得するしかなかった。
2017/01/17
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