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親の死なせかた 医者が父母の最期を看取って考えたこと

親の死なせかた 医者が父母の最期を看取って考えたこと

親の死なせかた 医者が父母の最期を看取って考えたこと

作家
米山公啓
出版社
PHP研究所
発売日
2013-07-25
ISBN
9784569812496
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親の死なせかた 医者が父母の最期を看取って考えたこと / 感想・レビュー

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Humbaba

人は生きている以上必ず老いる。今まで自分を育んでくれた親であっても、その事実に変わりはない。医療の知識があればその後どう展開するかの予想はついたとしても、だからといってどうすればいいかが全てわかっているわけではない。人間では手の出しようのない問題も有り、知っていても何もできないというのは忸怩たる思いがする。

2016/07/22

Humbaba

その人が本当に望んでいるものはなにか。それを推察することは非常に難しい。たとえ一度決断を下したとしてもその決断が正しかったという保証を得ることは難しい。自分の両親という最も近くにいると言っても過言ではない相手であっても、その望むところというのを明確にすることは難しい。

2013/12/06

日向夏

読んでも、よしこうしよう!という明確な到達点には至らない。それだけ難しく、悩ましい問題。物が食べられなくなったら、生物として潔く終わるのが良いとは思うが、なにせどういう事態になるのかわからない。元気なうちに、よく話しておくことが肝要なんだろう。それも難しいが…。

2018/06/02

ココアにんにく

お医者さんでも、肉親の延命治療をどこまで行うか逡巡されている。高齢者や末期と違って、難病や慢性疾患での急変時にはどう対応すればよいのか?考えてしまう。

2017/02/04

ako

誰もが通る道でとても難しい。「口から食べられるかどうかが判断の分かれ目」とは本当に最もな事と思う。分かりやすいことばで書いてあり読みやすかったです。

2017/07/24

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