知の最先端(「世界の知性」シリーズ) (PHP新書)
知の最先端(「世界の知性」シリーズ) (PHP新書) / 感想・レビュー
mitei
色んな人の世界の見方が伝わって、目を見開かれる思いがした。しかも対談なので読みやすかった。知の逆転と合わせて読むと面白いかも
2013/12/08
James Hayashi
プロローグで言われているように7人の天才へのインタビュー。彼らのことを知っていれば、尚且つ楽しめたことだろう。ただ200pあまりに7人なので表面的なもの。これだけでは理解できるほどでない。興味を覚えたのは「コロンビア白熱教室」のシーナ・アイエンガー。「選択の科学」は読んでみたい。またカズオ・イシグロのインタビューは2013年以前で村上春樹氏との交流や「わたしを離さないで」などの記述もあり参考になった。
2017/12/06
ヨクト
知識人の視点であり、海外から日本への視点で今の日本をみてみるといろんなことに気づかされる。たしかに日本の文化は特殊なんだろうな。一個人ではどうしようもないが、これからの日本の未来に期待したい。カズオ・イシグロさんのインタビューが目当てでした。
2013/11/05
壱萬参仟縁
フクヤマ氏は、アメリカはあと10年もすれば中朝の石油に ほとんど依存しなくなる(52頁)。 ユーラシア・グループのイアン・ブレマーはグローバルな リーダー不在のGゼロを言ったが、フクヤマ氏はありえないという(55頁)。 だが、未来永劫の世界の警察は存在しないかもしれない。 アンダーソン氏は、ロングテール(オンラインショップでニッチな商品の売り上げの合計が 売上上位の少数の商品の売上額を超える現象)は、文化的かつ経済的現象という(107頁)。 文化経済学としては興味深い指摘。
2014/04/04
MAEDA Toshiyuki まちかど読書会
カズオイシグロとの対談がとても興味深いです。明日、日の名残りの読書会があるのですか、これで予習はバッチリです。(笑)
2018/03/04
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