KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

雪に咲く

雪に咲く

雪に咲く

作家
村木嵐
出版社
PHP研究所
発売日
2013-12-05
ISBN
9784569816364
amazonで購入する

雪に咲く / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

emico

越後騒動を取り上げた珍しい時代物です。小栗美作の人生が描かれており、ラストに向かうにつれ感動し、泣きそうになりました。藩のために奔走した美作も去る事ながら、美作の息子、大六もよく出来た息子で。。。この親子のやり取りには、涙が出そうになりました。こういうの弱いなぁー。でも、思つてた以上に素敵な作品でした。読んで良かった!

2014/07/01

mushoku2006

やっぱりこの方の作品は私には合わないなあ・・・・・・。 淡々とした筆致はともかく、 話が妙に飛ぶし、詳細が抜けていて、 どのような出来事が起きたのか?わかったようでわからない。 越後高田藩の家督相続と相似形の問題が同時に将軍家にあった、 というのは興味深い話だったんですけど、 やっぱりそれだけ、でした。

2014/08/26

いつでも母さん

初めての作家さんの作品でした。表紙に導かれ手にした次第・・なかなかの読み応えあり!美作はタイプじゃ無いが(笑)結果美作に同化した自分がいた。 時代物って、作家の筆一つで幾らでもが世界観が拡がると改めて認識。下町の人情モノや捕物帖もしきですが、こういうのも嫌いじゃないです。

2014/06/11

ぽけっとももんが

日本史は苦手なのです。高校は世界史だったし。 だから徳川家の名前があれこれ出てきてもよくわからない。ましてや越後のお家騒動においてをや。 ところどころ落ちかけつつ、それでも読み続けた。 そして、最後に思いがけず湧いてきた涙に、自分でも驚いた。 わたしも彼らに感情移入していた。 静かな美作はもちろん、大六の健気さにも、お閑さまや浅茅、真砂たち女性の強さにも。 

2014/02/10

Tadasu Nunotani

いわゆる越後騒動を取上げた珍しい作品であり 数組の肉親の情についての描写が同時に進行する。 歴史にあまり知識ない方にも読めると思います。

2014/01/11

感想・レビューをもっと見る