楽天はなぜ強くなれたのか (PHP新書)
楽天はなぜ強くなれたのか (PHP新書) / 感想・レビュー
山田太郎
文句言う割には読んでるので、ファンなんだろうな、俺。なんかちょっと手抜き気味な感じはするけど。星野のバカくらい書いてくれると面白いんだけどな。
2014/03/17
再び読書
楽天ファンに感謝しているノムさんが印象的、確かにある意味いろいろな人にいじめられて(鍛えられて)きたノムさんだから、より東北の人の温かみが、わかるのだと思う。題名からすると、やはり「神の子」マー君こと田中将大の成長が良くわかる。30連勝というのもとてつもなく偉大な記録だ。また、稲尾氏、杉下氏という今は亡き大投手との比較も楽しめる。しかし、捕手だった配球論と、バッターとしての心構えが流石と感じさせる。また教え子である宮本、稲葉の両監督の日本シリーズも、ノムさんでなくてもワクワクします。
2014/11/18
katoyann
2006年から2009年までの間に東北楽天イーグルスの監督を務めた、故・野村克也が2013年の楽天のシーズンを分析した本。2013年は田中将大が24勝するという快挙もあり、楽天が優勝した。優勝の要因はチームの中心か昨日したことにあるという。つまりエースと4番の活躍である。特にエースの田中は手放しで絶賛されている。例えば、原点能力(外角低め真っ直ぐを投げる力)の球威と制球力。そして球種の豊富さ。これらが強みとなって打者を手球に取ったという。監督として守備の堅いチームを作ったとあるように、野球論が参考になる。
2023/10/13
ぽかちゅう48
ノムさんが監督をしていた楽天イーグルスに特化した本。主にイーグルスの嶋捕手に対する期待と課題、そして捕手論が書かれていて楽しめました(^^)他にも元ヤクルトの愛弟子、宮本慎也さんにアドバイスしたという「平凡の中の非凡」や「脇役の一流、二流の一流になれ」はすごく好きな概念です(^^)v自分も『脇役の一流、二流の一流』に…なりたいなー…マジで(笑)
2018/04/04
Kaz
もう少し表題通りの内容が読みたかったかな。楽天の日本一の要因分析が一冊になったと思っていただけに、不満が残る内容だった。ノムさんの評論は、プロの高度な思考が書かれていて、損をした気はしないのだけれど、それならそれで、そういうタイトルにしても良かったのでは。あと一つ。仕方がないとは思うけれど、結果論的な考察は、ノムさんの価値を下げるのでやめた方が良いと思う。野球好きの読メの皆さん。どう思わはります?
2014/11/16
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