〔よりぬき〕今日もていねいに。BEST101
〔よりぬき〕今日もていねいに。BEST101 / 感想・レビュー
kaoriction@感想は気まぐれに
松浦さんが差し出してくれた宝物。…私に使いこなせるだろうか。決して難しいことではない。シンプルで、あたりまえで、小さなこと。目の前のことに真摯に、ていねいに向き合うこと。が、変に重ね着をして大人になってしまった人間には、その服を一枚一枚、脱ぎ捨ててゆく行為にも似て。居住まいを正され、ハッとさせられ、背筋が伸びる。所々に松浦さんの強さを感じた。彼が宝物のヒントを「めまぐるしい人生のなかで」「探し、見つけ、掘り出した」ように、私も日々の中で、定期的に繰り返し本書を読み、身につけ、見つけ、宝物を輝かせよう。
2016/01/23
フジマコ
できることならいつも笑顔でいたい…笑顔でいたいと意識するときって笑顔でいられない何かが起きている時かもしれません。笑っていたいです!責任のある仕事をすればする程ライフワークバランスが崩れがちになるし、所謂敵も増えます。面と向かっては笑顔でも僕のいないところでは悪口…という人もいます。それは仕方が無いこと。一生懸命考えて、寝ずに考えて自分が任されてる範疇を決めて前に進んでるんですからネガティバーがいるのは当たり前なんです。そんな中一番大切な人のためという名目で外ばっかり見てた僕は今大反省中です。感想ちゃうね
2014/10/04
なるみ(旧Narumi)
図書館の新刊本コーナーで偶然手にとった一冊。初の松浦弥太郎さん著書でした。著書の松浦さんが暮らしの手帖編集長だとか、中目黒のセレクトブックストアの代表だとか、BRUTUSで特集が組まれたりされているなど、全く知らずでの読書開始でした。「丁寧な暮らしがすこやかな毎日をつくる」「小さな創意と工夫であなたの仕事は輝きはじめる」「初めて出合ったときの新鮮な心もちで人とつきあう」の三章からなるシンプルで読みやすいエッセイは、なるほどなぁ、と思わされたり、勉強になることもある一冊でした。
2015/03/07
フジマコ
僕は学歴が弥太郎さんと同じでないんですね。なのでこの歳になっても死に物狂いで勉強をしたり尊敬できる人にはとことんついて行って色んなことを教えてもらったりしてブランド力をつける努力をしてきたつもりです。足らない足らないと思いながら…最近弥太郎の本を読むのは結局僕は利己的なんです。自分がよければそれでいいって心の中で思ってるんです。そうじゃないって別の僕が言うけどやっぱりそうなんです。最近思い知らされることがちょくちょくあってその度に自分のことだけ考えてたと反省する日々。この本は反省を即してくれる本なんです。
2014/10/17
りえこ
松浦さんの本を読むと、前向きな明るい気持ちになります。
2018/10/16
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