(CD付き)この名曲が凄すぎる クラシック 劇的な旋律
(CD付き)この名曲が凄すぎる クラシック 劇的な旋律 / 感想・レビュー
KAZOO
百田さんがこんなにクラシックオタクとは知りませんでした。この本では一般的な読者を対象にしておられると思われますので、よく知られている作品あるいは演奏者などを取り上げておられますが2万枚というCDを持っておられるのであればかなりマニアックな曲もあるのではないかと思われます。宮城谷さんもそのような作品集を書かれておられますので今後に期待します。フルトヴェングラーとリヒテルについて書かれているコラムが印象に残りました。
2018/03/11
それいゆ
クラシック音楽に疎い私にとって、ここに紹介されているのは、よく耳にしますが曲名は知らない曲がほとんどでした。説明を読みながら聴くとなるほど!と感嘆する曲ばかりでした。ジョブリンの「ジ・エンターテイナー」は、映画「スティング」のあの軽快なテンポの曲だったのですね。ホルスト「惑星」の中の「木星」の中間部分は「ジュピター」でしたか。
2016/03/09
starbro
前作の「至高の音楽」に続いて第二弾の本書を読み聴きしました。クラシック音楽初心者にはちょうど良い入門書。付録CDのスピードとほぼ同時に読めました。視覚と聴覚が上手くリンクしてより理解が高まります。ただ一つ残念なのは、本書のタイトルがポータルサイトの見出しのような安直な感じのことです。PHPの編集部はもっと頭をひねるように!百田尚樹はクラシック音楽に対する造詣が凄いんだと思いますが、イメージギャップが激しいのは何故でしょうか?
2016/05/03
のぶ
クラシック音楽の名曲を紹介した第2弾。自分はクラシック音楽は聴くのが好きなだけの素人で、音楽の魅力を文章で表現できる力は持っていないが、百田さんさすがに文筆のプロだし、レコードとCDを二万枚持っているという事で、とても深くそれぞれの曲を魅力的に紹介している。どんな曲が載っているかを書くとネタバレになるのだが、1曲だけモーツァルト、ピアノ協奏曲第24番。これが入っていて自分の好みとシンクロしたのが嬉しかった。中にリヒテルやカルロス・クライバーについてのエッセイも挿入されていて良かった。第3弾も期待する。
2016/02/25
MICKE
これらが全て何百年も昔の話なのには驚くわけであり、その驚きが今もまったく色褪せていなくて耳に響いてくるところがクラシックの凄さであるな。
2016/03/06
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