デタラメが世界を動かしている
デタラメが世界を動かしている / 感想・レビュー
阿部義彦
私が滅多に買う事の無いPHP研究所の本です。ブコフでついでに買いました。著者の小浜逸郎というと可也屈折した人という印象がありましたがそれに違いませんでした。今の安倍政権がどうしようもないのは勿論自明の理なのですが、原発に関しては再稼働容認というのが私的には腑に落ちませんでした。独みたいに上からトップダウンでやめれば良いと思いますがね。被爆国だからこそ出来る判断だと思いますが。利権絡みが大きいでしょうね。まずもう後戻りも出来ないのでもっと酷くなるばかりでオリンピックや万博所じゃないと思いますが。やれやれ
2018/12/23
テツ
人の群れの行動指針や理念に絶対の正解などある筈がない。自分にとっては正しく聞こえる言葉だとしても、それは決して全ての人間に対しての正しさではない。正にタイトルにあるように『デタラメが世界を動かしている』 人は自分にとっての正義や秩序は他の誰かにとっての悪であり混沌であるということを自覚し覚悟しながら、それでもなお正しい(と感じる)方を選び続けていかなければならない。どうやっても誰かにとっては世界はデタラメであり混沌としている。万人の満足などはありえない。せめて視野を広く。自分の正しさを盲信しない余裕を。
2021/07/30
入江・ろばーと
最近の言論における「デタラメ」を一刀両断。快刀乱麻な一冊。ただ思った以上に読みづらい。
2016/10/30
万次
名著です。是非ご一読を
2016/04/26
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