桜風堂ものがたり
桜風堂ものがたり / 感想・レビュー
starbro
本屋大賞にノミネートされたので、読みました。本作でノミネート10作中、8作目。村山早紀、初読です。派手な作品ではないので、大賞は難しいかも知れませんが、数多の書店員の支持を受け、ノミネートされるのも納得です。小春日和の陽だまりのように温かく優しい物語でした。アリスの微睡む桜風堂のブックカフェで「四月の魚」を読んでみたいなぁ(=^・・^=)
2017/01/30
遥かなる想い
本を愛する人々に贈る 心優しい ファンタジーである。 月原一整 という 書店員に起こった様々な 出来事を通して、本に携わる人々を 暖かく描く。本当に 出来過ぎな展開は 著者の世界なのだろう.. 素直に 読んで心地良い 読書の時間だった。
2017/07/13
ウッディ
本屋さんの優しい物語。本好きの自分としては、本を愛する人は優しく、良い人であってほしい。不幸な事故で、職場を追われることになった一整にも、新たな居場所が見つかってよかった。「四月の魚」を読んでみたいと思いました。本への愛情が溢れていました!
2017/06/25
うっちー
本屋大賞用の作品。「四月の魚」読みたいです
2017/05/22
bunmei
温かさと美しさ、優しさに包まれたストーリー。登場人物、誰もが本を愛し、大切にしている気持ちが伝わり、読書好きな自分にとっても、改めて、本屋さんの努力や魅力に触れることができて、素敵な時間を過ごすことができました。6月に、友人が経営していた街の本屋が突然に閉店になりました。新刊が並ぶ本の選択が、自分的にも気に入っていて、漫画家してる娘のコミックのポップを頼んで陳列してもらった事もありました。電子書籍の流れは否めないけど、こうした温かみのある本屋さんは、無くしてはいけないなぁと思います。
2017/10/09
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