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向こうがわの蜂

向こうがわの蜂

向こうがわの蜂

作家
池永陽
出版社
PHP研究所
発売日
2017-01-24
ISBN
9784569831305
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向こうがわの蜂 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

蜂がいなくなると大変・・ってどこかで聞いたような気がするが。これはね、結局何が言いたかったのだろう?って私の貧相な感性が音を上げた。元よりファンタジーが苦手な性質で、加えて長く(汗)素直に感想を述べられない。昭和と今を行き来する設定に私は魅力を感じることが出来ずに(昭和は大好きなんだけれど・・)嗚呼、やっぱりファンタジーは苦手だ!

2017/03/18

まるぷー

ファンタジーなのでしょうか?これまでの池永作品とは全く趣の違った話。平成の時代に小柳薫と多田野黄昏が出会い、時空を越えて昭和40年代に。人類滅亡の危機、昭和と平成のどちらかが消滅する二者択一の選択に迫られる。そこには蜂の予言が。そして、最後は琥珀に閉じ込められた蜜蜂の存在。ハッキリと言ってわかったようなわからない話だった。蜂の意味するところが、どうも読み取れなかった。あれは、蜂でなく蝶ではダメだったのだろうか?薫と黄昏の出会いと別れは悲しかったがしんどかった。500頁強の大作、懐かしい昭和は感じられた。

2017/03/16

シェルター

ごめんなさい…。入り込めなかった(>_<) 556ページ。長かった。。意味がわからず、、読むのに時間がかかってしまいました。。

2017/03/04

華形 満

たまたま”蜂”つながりで蜂タイトル2作(しかも500p超えの長編)を連読となったが、こちらの蜂はいま一つだった。時空の歪みで過去と現在、あるいは未来が並行存在するというモチーフは過去の累々たるSF作品にもあったかなり使い古された手法で新鮮味に乏しい。ただ本作はSFではなく純愛ストーリーなので、その辺りのダメ出しは避けたとしても、とにかく中盤がアクビが出るほどに中弛みで途中から斜め読みでページを捲った程。12章でようやくクライマックスに辿り着くが「ああ、なるほどね。。」とほぼ予想通りのエンディングで溜め息。

2017/02/27

あられ

おもしろかったが、ちょっと話が停滞する感じ、考えに考える必要があるのだが、早く進めてほしかった。この著者さん、こういう話も書かれるのか。いままでに読んだのは文学っぽいものだったので、新鮮だった。自然の摂理、なにを考えているのやら、それに振り回される人間たち。バーコードの貧相な(と説明される)山川さん、意外な一面にびっくり。偶然ではなく必然の選択の物語。「大好き、大好き」と言い合う場面は、読んでいるほうが、ちと照れくさかったけれど。(笑)。。。余韻のあるラストでした。って、ネタばれ?

2017/02/18

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