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自信がなくても幸せになれる心理学

自信がなくても幸せになれる心理学

自信がなくても幸せになれる心理学

作家
和田秀樹
出版社
PHP研究所
発売日
2017-05-13
ISBN
9784569831893
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自信がなくても幸せになれる心理学 / 感想・レビュー

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デビっちん

自分自身が強くなるというのも一つの考え方ですが、自分の弱さを認め、その上で人に頼ろうという精神科医がいたことにパラダイムシフトを感じました。今までは前者の考え方が当然だという考えで生きてきましたが、最近は後者の考え方もありかなぁと思うようになりました。というか、そういう生き方にならないと行く末厳しいのかなと。人に頼る一方で、人から頼られた際には全力で対応する、そのためには自分を愛することが重要だとわかりました。自分を大切にすることができなければ、他人を大切にすることなどできないのですから。

2018/05/21

江口 浩平@教育委員会

【心理学】 アドラー心理学より優しいコフート心理学。人間の弱さを丸ごと包み込みながら、共感を示して相手を意欲的にしていくことは、教師に必要な考え方だと感じた。現に私の周りにいる「子どもたちに慕われる教師」は、すべからく「ちょっとした変化に気がついて、そのうえでちゃんとほめることができる」教師ばかり。「この人は私のことを見ていてくれる」と相手に思ってもらえるよう、コミュニケーションを図っていきたい。

2017/08/19

かがみ

「褒めてはいけない」「嫌われる勇気を持て」と常に逆説的なアドラーとは対照的に、コフート理論の全体は「褒めると人は輝く」「そしてその輝きはあなたに返ってくる」という明快なメッセージで貫かれており、そこに素直に共鳴できる人は多いであろう。「人は依存する」という「弱い人間観」の立場をとるコフートは「自己の充実」のために依存できる「自己対象」を見つけ出し「相互依存関係」を築くことが理想的な人間関係であるとする。もっとも、様々な「自己対象」に柔軟に依存できるコフート的な生き方はなかなかしなやかな「強さ」だと思う。

2017/06/27

SK

他者を無条件に信頼し、あくまで主観的な貢献感で対人関係の中に自分の価値を見出すより (アドラー) 共感力を高めて他者にうまく頼りながら、いい意味で自分が依存できる人を探す (コフート)

2017/06/20

ねご

人は他人から認められないと生きていけないよ、自分の気持ちと相手の気持ちは別物だけどどちらも大切にしようね…といった感じ?コフートという精神科医の考え方を紹介した本。何故かずっと本棚に積んであったのを消化…貰い物だと思ってたんだけどなぁ…◆コフートの考え方自体は共感できると思うのだけど、なんだか目が滑ってしまってイマイチ頭に入らず。わりと「ところで最近(※6年前の本)こんな事件があったよね、それについて僕はこう思うんですよ…」的な、著者の感想的な脱線がちょこちょこ入ったからかな…?

2023/07/10

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