あなたの人生を、誰かと比べなくていい
あなたの人生を、誰かと比べなくていい / 感想・レビュー
いつでも母さん
タイトル通りに生きて行きたい。が、多々見失うこともある日々の中で『あなたの最善は、あなたにしかわからない』時々こういう思想というか、こういう言葉で自分を納得させたり、気付かせてもらったりする。まさに『五木節』です。それが心地いい。体と心が欲しているのだと・・お彼岸の中、ゆっくり噛みしめました。
2017/09/25
あすなろ
題名通りの本。即ち、あなたの人生を、誰かと比べなくていい。つまり、私達は唯一無二の存在であって、誰かと比べるものではなく、人生は生きて在るだけで十分素晴らしい、ということ。誰かと比べる、または認められたい、もっと認められたいから自由になりなさい、という本。五木節にはやはり時折触れたくなる。こうして己を振り返る、冷静に見返すだけでも充分に効果があるのてはないかといつも思う。特にこの本は、日曜夜に五木氏がDJをされていたラジオ番組 五木寛之の夜を思い出した。あの番組聴きながら、風呂に入ってたなぁ。
2017/09/10
コージー
★★★☆☆作家、五木寛之さんの「生きる」をテーマとしたシリーズ三冊目。苦しみの根源は、「自分自身の人生を誰かと比べている」ところにあるのではないかと思いから本を執筆。けっして意見を押しつけることなく、優しい語り口で、読者に寄り添ってくれます。 不安や悲しみ、後悔などで、心が押しつぶされそうなとき、ぜひ読んでみてください。【印象的な言葉】①「ひとりになる」のではなく、「ひとりで在る」。②人生ってのは、本当にひどいもんだ。でもだからと言って自分がそれを投げ捨てるほどひどくはない。
2019/05/29
jima
まえがきから「私たちはたった一つの存在として一人で生まれ、一人で死んで行きます。つまり全ての人が『一人生きる』存在だということです。『ひとり生きる』ことは、とても険しい道のりです。・・自分ひとりで悩み苦しみながら、精一杯生きるほかないのです。しかし一つの希望は『全ての人がひとり生きている』ということです。不安のあまり眠れぬ夜を過ごしたら、そのことを思い出して見てください。・・唯一無二の存在として、みなひとり生きている。・・」
2017/08/09
hiromura
久しぶりの五木寛之さんは、やはり生きていくのが楽になりそうな文章だ。
2017/11/24
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