逃げる力 (PHP新書)
逃げる力 (PHP新書) / 感想・レビュー
starbro
百田尚樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。状況によっては、逃げるが勝ちだという著者の理論は説得力があります。但し、著者のお約束の7章は、不要ではないでしょうか?南北融和に進む状況下で、これからは南北が連携して、日本を攻めてくるということになるのでしょうか?いずれにしても表紙が酷過ぎるので、PHP研究所は、反省するように。
2018/05/12
鱒子
図書館本。三十六計逃げるに如かず。そして来るべき捲土重来。それは自己都合優先な悪い逃げ方では実を結ばない。ーー実にまともな本です。わたしの百田さんの既読本はラブストーリー1冊のみ。実は、今まで著者をちょっと敬遠しておりました。しかし本書をきっかけにこういう考えの方なのかと知ることができました。もっと色々読んでみたい。
2019/02/14
Emperor
「逃げること」を肯定してくれる。逃げるとこは、戦うことと同じくらい積極的な行動。しかし胸を張ってSOSを出せる環境や、それを受け入れる「うつわ」がこの国の社会にどの程度存在するのかは分からん。表紙の躍動感はすごいけども。
2019/07/31
金吾
○価値観をしっかり持ち、客観的判断力を身に付けることの大切さを説いているように思いました。替えがきかないのは家族と自分だけというのは同感です。
2020/10/20
OCEAN8380
たしかに日本人は真面目な人が多すぎる。仕事に対する責任感、罪悪感等でハードな職場でも逃げ出せない人が多いと思う。でも一番大事なのは自分、家族だと思う、この本を読んでじっかんできた。
2018/06/11
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