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渦の中へ おいち不思議がたり

渦の中へ おいち不思議がたり

渦の中へ おいち不思議がたり

作家
あさのあつこ
出版社
PHP研究所
発売日
2023-05-12
ISBN
9784569854748
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渦の中へ おいち不思議がたり / 感想・レビュー

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タイ子

シリーズ第6弾。町医者の父親の手伝いをしながら女医を目指すおいち。おいちと新吉の祝言の日に起こった事件が引き起こす今作。大店で食あたりが起こり、医者としては祝言どころでない。原因は毒物が混入されていた!?数日後、店の乳母が自白の遺書を残して自死。以前長屋に居た男の不可思議な行動と今回の事件は関係があるのか。岡っ引きの親分とともに真相を探り始めたおいち。女医を志す女性たちの心意気、おいちに訪れる大きな変化。親分・仙五朗が相変わらずカッコいい!叔母さん、祝言のやり直しはもういいからね。

2023/10/17

初美マリン

虎に翼“を思わず思い起こす、女性医師を目指すおいちを含めた五人の塾生の登場にこれからが楽しみになってきた。謎解きは予想がついたが、いつも通りに楽しめた一冊でした。

2024/10/08

真理そら

祝・結婚、新婚夫婦は照れながらも甘々。という状況のせいか今回の事件はあまり凄惨ではなかったのですっきり読み終えた。巳助さんは今後どこに住むのだろうと細かいことが気になる読者である。

2024/07/18

pohcho

シリーズ第六弾。巳助という焙烙売りの男をめぐるミステリー。謎めいた事件だったがそれよりも、おいちと新吉の新婚トークにおうたが絡んだり、おいちがお饅頭を食べ過ぎたりするのが楽しかった。おうたと松庵先生のやりとりも安定の面白さ(狸の置物って)。医塾の塾生が増えて賑やかになってきたし、おいち自身にも大きな変化があり。次巻が楽しみー。

2023/10/04

Nyah

医師である父松庵の手助けをしながら、偏見を乗り越え医塾に通い女医者を目指しつつ、新吉と生きていく幸せを感じ始めたおいち。おいちの祝言の日に「浦之屋」での体調不良者が多数出た。父兄が駆け付けるのに、自分も祝言を抜け出し治療に参加したが、食あたりではなく毒ではないか?と父や師匠である明乃や仙五朗親分に動きがある最中、自殺者が出て、更に浦之屋主人が事故?で意識不明に。立て続けにおきたこの2件は裏がありそうで‥。おいちが身籠りますます大変そう。/シリーズ6冊目。私はどうやら4冊目。間2冊抜けたみたい😥。

2024/01/27

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